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山本善行 / 新潮新書 (13件のレビュー)
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総合評価:
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shogotanaka
古本好きが高じて古本屋善行堂を開くことになる著者の、古本が好きだという内容のエッセイ。 百円均一台でこんな良い本を見つけたという自慢を読まされているだけなのでは…?という気がしてくる。 最後の書名索引…も冷静に考えれば要らない。それでも自分が見つけた古本について、タイトルだけでワクワクする気持ちはわかる。続きを読む
投稿日:2019.06.25
道標
このレビューはネタバレを含みます
入口の均一台を見逃すな。絶版文庫を探せ。古雑誌の山に向かえ。検印紙も魅力のうち。書き込み本を無視するなかれ。古書目録は面白い。古本祭りには攻略法がある。ネット・オークションに参加したら。いつか売る日はやってくる。…自慢じゃないが、金はない。しかし誰より古書が好き。この三十年、365日古書店通い。ねらうは安い、面白い、珍しい。まさに関西流儀の超絶技巧。(帯) 文章全体にどこかテレが感じられて、ところどころ詰まりました。しかし、内容自体は古本好きの悲喜交々、大変面白く読みました。 あぁ古本屋に行きたい。買いたい。 …それにしても、帯の文句はもうちょっとどうにかならなかったんだろうか。
投稿日:2018.04.20
dai-4
挙げられている作者・作品は殆ど知らなくて、マニアの発言に取り残されている感が半端なかったです。それでもなお、ページを繰る手が止められなかったのは、迸るエネルギーのなせる業でしょう。端々から書物や書店へ…の愛情が漲っていて、清々しい気分にさせられました。自分も収集癖がある方だと思うので、本書の内容にはうなづかされる部分も多かったです。続きを読む
投稿日:2016.08.04
youkeypp
ちゃんと古本で書いました。 まだ均一棚にはなかったな。 山本さんの本は、これでたぶん完集。 この本を出された後に開かれた、善行堂さんは、そんなにマニアックではないけど、毎日覗きたくなる古本…屋さんです。続きを読む
投稿日:2015.10.31
りぶれ
善行堂のご主人、山本善行さんの古本&古書店入門。昔日の客→島田潤一郎さんときて、今ここにたどり着きました。難しそうで入りにくい古書店のあれこれ、古書の魅力が存分に語られていて、素人の私でも「いけんじゃ…ないか」と思わせてくれます。奥深すぎる古書の世界はきっと果てしなく。でもまずは100円玉数枚握りしめて古書店の店頭、100円均一箱を眺めてみたいです。続きを読む
投稿日:2015.02.23
catanian
この著者は本物のビブリオマニアのようだ。古本に対する愛情は凄すぎる。非常に面白かった。読み終わったあと、神保町の神田古本まつりに本をあさっている人を観察しに行ってしまった。
投稿日:2013.10.27
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