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幸村誠 / アフタヌーン (12件のレビュー)
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父親を殺したアシェラッドの一味にトルフィンが身を寄せたのは復讐のためなのだろうか。 トルフィンの殺気を充満させた眼、躊躇なく敵兵を殺す狂気、鉄砲玉のように戦地に飛び込む無謀さ、どれもが10歳そこらの…子供とは思えない。 復讐に取りつかれたトルフィンの歪んだ姿を見ていると、父親の死がトルフィンにとっていかに大きなものだったか、ひしひしと伝わってきて胸が苦しくなる。 また、アシェラッドが父親代わりとしてもう少しトルフィンを気にかけると思っていたが想像以上に冷たい。 今後誰かトルフィンを変えてくれる人が現れるのだろうか。続きを読む
投稿日:2017.11.18
clamamus
物語はイングランドへと舞台を移す。デンマークヴァイキング軍による、イングランドの襲撃。それが、凄まじい規模で行われていたという歴史的事実が克明に描かれている。 物語は次への弾みをつけているところだ…ろうか。最後に収録された「はたらくユルヴァちゃん」などは、そうした箸休め的な要素を強く感じるが、この巻自体がそうであるようにも見える。 アシェラッドとトルフィンの関係には、戦士としての気概のようなものがハッキリと見える。相手側に回ったトルケルも含めて、この物語はヴァイキングの戦士らを描いているのだということがよくわかるところだ。 今回も面白かった。星五つで評価している。続きを読む
投稿日:2015.10.28
くわっち
このレビューはネタバレを含みます
1013年のスヴェン王によるイングランド侵攻。 ロンドン橋を護るのはシグヴァルディの弟トルケル。 トルフィンはアシェラッドの命を受け、トルケルを討つために単騎で懐に飛び込む。 攻め倦んだスヴェン王は、息子クヌートに後を任せて退いていく。
投稿日:2015.03.29
arukno
順当に面白いです。 キャラクターをかっこ良く魅せてくれるのはありがたい。意図的だろうけど、アシェラッドが一番カッコイイな。トールズのが格上感あったけど。 主人公の短剣二刀流は良いね。FF11でも短剣/…片手刀の二刀流は好きだったなぁ。 そして今巻もユルヴァちゃんが大活躍。癒してくれますねぇ。続きを読む
投稿日:2012.06.23
桃水
2011/06/08:コミックレンタルにて読了。日本では源氏物語が執筆されていた頃かしら。とても同じ時代とは思えないです…。
投稿日:2011.06.08
柊龍司
容赦ない悲惨な場面、殺伐とした戦闘が続く中、巻末のユルヴァちゃんでほのぼの安らぐ。トルフィンが肉体的な強さよりも精神的な強さを身につける日は遠そうだ。トルケルの今後の活躍にも期待だ。
投稿日:2011.04.09
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