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風野真知雄 / 文春文庫 (10件のレビュー)
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advicekiyomidosu
このレビューはネタバレを含みます
今回の不思議な事件は、遠眼鏡を使った奇術を長崎屋の手代と称するものがしている。 時を同じくして、稲荷の境内で殺人をほのめかす木札を栗田が見つけ、遠い王子稲荷で花嫁が行方不明になり、その花嫁の衣装を着た別人の娘が殺されるという事件。 殺人事件は一つでは終わらなかった。4人のうち3人は稲荷の巫女出会った。そこから繋がりを探すうちに、、、。 今回は哀しい事件でもあり、当時の女性の不自由さを思う事件だった。
投稿日:2018.08.31
yoshi-kato
若い花嫁装束の女の死体が見つかり、ほどなく、江戸の各地の稲荷神社近くで、若い巫女が次々に殺される。この真相が、現代でいうところの「いじめ」「ねたみ」と思わせながら、意外なところに、真犯人が隠れている展開は、面白い。
投稿日:2015.08.02
メリーさん。(或いは)めぇー。
時代は江戸なのに、内容は現代的なんだよな。 いじめの問題に重なる部分があったり 秋葉原の通り魔に近い感覚の事件展開だったり。 『人を殺してみたいから殺す』という感覚は 当時からあったのかなぁとかつらつら考えるに そういえば江戸中期というのも戦いとは無縁の平和な キツイ言い方をすると平和ボケした時代だったんだ ということに思い至った。 こういう時代だからこういう短絡的な行動を起こす輩や 憲法の解釈を捻じ曲げてまで戦争をしたがる統治者が出現するんだな なんて思ったり思わなかったり(爆)。 姫の感覚の薄ら寒さと置かれた境遇の哀れさにようやく慣れた頃 突然、本当に突然バッサリと話は終わる。 最後の1行がこんなに理不尽で哀しいと思った話はなかった。
投稿日:2014.06.29
kitano
文春文庫は新しいキャラだてで開始して 妖談シリーズだけかとおもったら、坂巻 栗田コンビも再登場しました 相変わらず面白い、深い、含蓄ありそう!
投稿日:2013.03.03
nonmasashi003
新シリーズ第五弾 登場人物も若干変わってきているるが、展開は差が無い 小話が積み重なって一話が構成されている。 結構面白く読める
投稿日:2011.11.03
nur1202
なんだか、これまでのシリーズにない終わり方をして意外でした。 しみじみと登場人物それぞれが哀しいというか、寂しいというか、そんな話。 登場人物が昔の出版社の人物に戻って、懐かしい感じでしたね。 こっち…の方がチャンバラ感はあるかも。 繰り返すけれど、終わり方はシリーズ白眉でした。続きを読む
投稿日:2011.09.19
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