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山下和美 / モーニング・ツー (14件のレビュー)
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すー。
負の感情は人間を大きく成長させる。 モヤモヤするけれど実際そういうことは珍しくない。 人間、生きていればいろいろある。 負の感情を持つような状況にはなりたくないけれど、うまく利用できた人は尊敬す…る。続きを読む
投稿日:2023.11.26
けぼん
●由利香 性善説。 脳機能を欠落させた一部のサイコを除き、 人は善なるもので生まれてくると私も思う。 本人の自覚も大切だか、周りが悪に導く事が多々ある。 子どもは幸せ育てられるべきだ。 彼女にこんな人…生もあったはず。 ●ベラとカリバリ 不思議な少年が男にも女にも。 今で言うところの、LGBTQ 性に囚われない、生き物。 何者でもないし何者でもある。 当時にしては前衛的だ。続きを読む
投稿日:2020.08.28
0319misa
未来に起こり得る戦争、について考える時間が増えている。 人は恐怖の対象を駆遂するものに付き従う。 本書のなかのセリフだが、戦争にいたる過程で大衆のこころをひとつにするのはこの真実じゃないだろうか。 …戦争は起こるもの、ではなく起こすものなのだから。続きを読む
投稿日:2015.09.19
りん
人を待っている車の中で読んでいたら、来た人に、 「今、不思議な顔をしてたよ…」 と言われてしまった。 ちょうど、4巻ラスト、ベラがついに復讐する相手に会うあたりでした。 この話は、少年が女の姿に…なったり、そのまま年をとったりと、なかなか新機軸でした。 うーん、普段は、あんまり人と関わらずに、傍観している感じですが、この話では、かなり積極的にかかわっている感じです。 そのあたりの違和感というか、不思議な感触が、顔に出ていたのかも……。続きを読む
投稿日:2014.10.23
kotatu24neko
ベラとカリバリは素敵な話であった。復讐心の連鎖を止め、ベラは旅に出る。ロム族の自由にも似た姿に戻る。 彼のその後が気になる作品だ。
投稿日:2013.11.06
JUN
第十一話「由利香」を読んだとき、ぼんやりと自分が考えていたことに作者が応えてくれたように思えて、なんだか安心した。 一見とても怖くて重いけれど、優しい 優しい話だと思う。 人の真実の姿 その人にとっ…て その姿が最も美しい。 たとえパッと見 その人が貧相に見え 小さく見えても きっと 本当の姿は別にある。 今は苦しい時代だと思う。 なかなか自分の望む仕事や、夢、パートナーとの出会いなど…叶いにくいことばかりなのかもしれない。 自分を解放したい。 きっとみんなそう思っているんじゃないか。 人の内面に可能性(救い?)を求めるかのような話に、とても感動した。続きを読む
投稿日:2011.10.26
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