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新津きよみ / 講談社文庫 (4件のレビュー)
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ねこがすき
このレビューはネタバレを含みます
最初は、なんで匿うの?早く追い出せばいいのに!なんて思ってしまったのですが、進むにつれて秘密の共有者も増えていって、結末が早く読みたくなる面白さになっていきました。
投稿日:2020.10.24
mannyouka
こんな結末が待っているとは。 女は怖い。 女は強い。 ーーー 「人を殺して来たの」と、美樹の部屋に訪ねてきた同級生雪乃は妊娠していることを理由に、ずるずる居続ける。殺人者を匿っている秘密を、美樹は別れたばかりの不倫相手の妻暁子に知られてしまう。身体も環境も大きく変わるアラウンド・フォーティーの女性たち。その心理が思わぬ事態を引き起こす傑作サスペンス。
投稿日:2016.12.07
fujicox
登場人物の世代の気持ちがわかるからか、何気ない会話に共感も多いし、行動も理解できる。おもしろかった。
投稿日:2010.11.06
ガブリーヌ
身ごもった殺人者との共同生活。囚われの身は彼女、それとも私? 私は、なぜ匿うのだろう。殺人者と自分とはどこが違うのだろう。心を共振させながら、新たな生命を育んでいく。 30代女性の“心の変容”を描いた…書下ろし長編小説 確実に、彼女の中で胎児は育っているのだ。おかしな話だが、美樹の目には、犯した罪の大きさと妊娠によって、雪乃が何か特別な力が宿った人間のように映るのだ。 スパイラル・ポイント30代後半の女性の心と体に劇的な変化が訪れる時期。 罪を犯した女、匿う女、暴こうとする女3人は何を産み落とすのか?続きを読む
投稿日:2009.03.05
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