【感想】だいじょうぶだよ

晴佐久昌英 / 女子パウロ会
(8件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ユウロ

    ユウロ

    晴佐久神父の福音詩集。正直言って素晴らしすぎてビックリした。どの詩も言葉の選び方がビシっと決まっていてその詩心に驚き。「病気になったら」と「君の村は戦場だった」には胸が締め付けられて涙した。「君の村は戦場だった 君は強情な十二歳で 一人前の戦士だといいはりながら ひとりになると天使のように泣いた」他の詩も涙腺にくる。あたたかなものに触れたい人にオススメ。続きを読む

    投稿日:2018.06.09

  • 大阪信愛学院図書館

    大阪信愛学院図書館

    2016/5/23

    911.56||ハ (3階文学)

    「だいじょうぶだよ」「贈りもの」「病気になったら」「あしたはきっといい日」・・・など、32個の詩が収められている素敵な詩集です。ちょっと疲れているときも、何だかもやもやしているときも、読むとホッと安心する言葉がちりばめられています。晴佐久神父様が贈るあたたかいメッセージをどうぞ!続きを読む

    投稿日:2016.05.23

  • そらら

    そらら

    晴佐久神父さまの書いた詩集であるが、「神」という言葉も出てこなければ「イエス」も「キリスト」も出てこない。
    一種の「宗教臭さ」が全くない素朴な詩。いや、むしろ、私たちの「いのち」が安心できる場所にあるという「原宗教性」が、言葉たちの中にちりばめられているのだと思う。

    本書に一貫して貫かれているメッセージはやはりタイトルの「大丈夫だよ」ということ。
    自分が、安心した詩が「病気になったら」。

    泣いても、甘えても、他人を傷つけても、傷つけられても、自分が醜くても、怒っても、それでも、そんな私でも、私を見守ってくれて、「だいじょうぶだよ」と手の平にのせてくださる方が、大きな大きな宇宙の果てから、何もできずのほほんとした空間にまで、いる。動いてくださっている。

    教祖の存在も知られない「しみじみ教」でいいんだね(笑)
    好き。

    そんなことを、神父様の優しい言葉に触れて思いました。

    ちょっと、「ことば」に関して心に刻んでおきたい一節。
    「言葉で争い、言葉で傷つくわたしたち
    ほんとうはそんなのはことばではない」
    続きを読む

    投稿日:2013.07.25

  • summo

    summo

    理解するのが難しい詩などが
    ちょこちょこあったので、
    軽く読み進めてみた。

    気に入ったのは、
    「宇宙的あまのじゃく」と
    「しみじみ教」だった。

    投稿日:2013.06.12

  • ndvjp

    ndvjp

    生きていることへの感謝。
    朝起きてご飯を食べて太陽の光を浴びて、
    そんな日常繰り返される普通の生活の中に、
    感謝と喜びを見出させてくれる一冊です

    投稿日:2010.10.14

  • atsuko

    atsuko

    「しみじみ教」がとても心に響きます。
    http://hidamariblog.jugem.jp/?day=20100808

    投稿日:2010.08.09

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