【感想】追いつめられて

小池真理子 / 祥伝社文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
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ブクログレビュー

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  • kei_m

    kei_m

    再読。6編を収録。
    窓辺の蛾 / 悪者は誰? / 追いつめられて / 泣かない女 / 隣りの女 / 予告された罠

    相変わらず、正直者が馬鹿を見たり、策を労したことが逆効果になったり。
    小気味好い話が多かった。続きを読む

    投稿日:2014.10.12

  • kaizen

    kaizen

    このレビューはネタバレを含みます

    推理短編小説6話

    窓辺の蛾
    悪者は誰?
    追いつめられて
    泣かない女
    隣りの女
    予告された罠
    あとがき

    予告のようなところで終わっているものもある。
    主人公の意図をしっかり記述している。
    恐いといえば恐いし,話だからといえば話だし。
    日常生活の一部に現れる殺意のようなものを表現することもある。

    小池真理子の推理小説はいける感じがする。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.12.01

  • ao-neko

    ao-neko

    皮肉な結末が待っているサスペンス短編集。初期の作品ですが、私はこういうテイストの作品の方が好きだなあ。
    お気に入りは「悪いのは誰?」。タイトルの指すとおり、本当に悪いのは誰なのでしょう。そしてこの先いったいどうなってしまうのか。後味は良くないのだけれど、案外あの人は幸せになっちゃったりして?と思わせぶりな部分も良いです。続きを読む

    投稿日:2009.12.31

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