【感想】だましの手口 知らないと損する心の法則

西田公昭 / PHP新書
(17件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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5
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ブクログレビュー

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  • dekadanna

    dekadanna

    様々な手口を紹介してくれている本。手口だけでなく、その背後に潜む心理的傾向を解説してくれている。コラムで関連する心理学用語を解説してくれているのも価値がある。結局、お金に話が行ったら危険ということであろう。


    以下注目点
    ・気持ちにコントラストをつけると、人の不安や恐怖は増大する。
    ・先行投資をどぶに捨てたくない
    ・相手に指示されたことは、無視する。
    ・科学を信じている人と宗教を信じている人は、さほど変わらない。
    ・物事を批判的に受け止めて、立ち止まって精査すること。
    ・間違いなく儲かる。
    ・先物商品は、機関投資家などのギャンブラーたちの取引で決まる。
    ・マルチ=ネットワーク商法
    ・相手がいる場でサインしない。
    ・小さな要請を繰り返す。
    ・善意の攻撃
    ・繰り返し攻撃
    ・104で確認
    ・身分証明書は写真を撮る。
    ・わざと迷惑をかける。
    ・まあ、いいかで済ませない。
    続きを読む

    投稿日:2018.11.12

  • ユウロ

    ユウロ

    あんまりにもマルチの勧誘を受けるので自己防衛のため読んでみた。思っていたよりも多様化してるようでもあり、昔から変わらない霊感商法のようなものもありで読み応えのある本だった。勉強になりました。

    投稿日:2018.06.12

  • ひまわり

    ひまわり

    色々な手口を知ることで、いざという時の対処に役立つと思います。
    これを読んでみると、色々なものが怪しく、疑いの目で見えてしまいます!
    でも、そのくらいがいいのかもしれませんね。

    投稿日:2016.04.26

  • みゃ~コ

    みゃ~コ

    様々な詐欺の手口を傾向と対策など詳しく記されており、今後いろいろ参考になりそうだし、実際自分が似たような手口を見聞きしたりした内容も盛り込まれていた。その上で、その詐欺のテクニックが人間の心理にいかに作用させて入り込んでくるのかについての社会心理学的見地から説明がなされているので、非常に役に立つ。詐欺の手練手管は洗練されていく。いたちごっこかもしれないが、少なくとも人間が持つ心理は古今東西変わらないものであるし、個人が持つ欲と言う面が詐欺にとっては格好の餌であることも変わらない。そういった普遍的な常套手段に通底するテクニックをあらかじめ心得ておくことは非常に大切だ。まずは自分を疑うことから始めなければならない。続きを読む

    投稿日:2015.07.29

  • bears00

    bears00

    読むのに少し恐怖を感じた本。
    学生の頃に、怪しい話に地下室みたいなところに連れて行かれ、契約を迫られ、逃げ帰った記憶が蘇りました。

    いろいろな人が、こういうことを知っておいたほうが良いのだろうなぁと感じました。家庭内のルール決めもね。

    「どんなに信じている人の話に対しても、鵜呑みにしていいということはないのだと肝に銘じておく必要があります。」 この言葉をきちんと頭に入れておこう!

    「」
    続きを読む

    投稿日:2015.01.25

  • koyomi

    koyomi

     なんで簡単に詐欺に引っかかるのだろう?
    詐欺になんて引っかからない。と思ってる人が
    一番、引っかかるそうです。ごく普通のことが
    ごく普通に書かれている本です。

    投稿日:2014.12.23

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