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森川ジョージ / 週刊少年マガジン (2件のレビュー)
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masabox
大熱戦からの王者の孤独な勝利とコントラストがきっちりと出ます。強すぎると試合がつまらないと言うのもなんともですよね。そりゃ接戦、逆転が熱いのですけど、王者の強さってのも醍醐味なはず。さて、帰国して次は…日本の王である鷹の出番なのですが、ラッキーを司るようなのがやってきますね。で、麻雀ですか、麻雀なんですね。そういう試合外の抜きがお上手でございます。とは言え、そこで対戦相手の輪郭を描いてくるのもまたお上手でございます。鷹村の試合への高鳴りで次へ続く。続きを読む
投稿日:2023.03.07
まいつき
熱狂の千堂とゴンザレスの余韻冷めやらぬ中、始まったリカルド・マルチネスの世界戦。相手は、ビリー・マッカラム。 R直前の雰囲気、シャドーと、好選手であることを印象付け、期待を抱かせてはじまった一戦。 …その結果は、リカルド・マルチネスの強さをより際立たせるものになりました。WBCのベルトを返上して挑んだビリーを、まさしく一蹴したリカルド・マルチネス。 彼を表現するには、強いという言葉では足りないと思うのだけど、「強い」という言葉以外の何といえばいいのやら。 一歩の世界のPFPに君臨し続けるチャンピオン。彼の牙城を崩せるものは誰なのか? 現状、次なる挑戦者の切符を手にしているのは千堂か。虎の牙が届くのかどうか。 届きそうで届かなかった伊達さんの拳。ゴンザレスが伝えたかった、あいつらが寂しくさせないだろう、というあいつらは千堂と一歩のことなのかなぁ。 メキシコ帰りの一歩を取り巻く、日常コメディを挟んで、次の戦いは鷹村の世界戦。 隠しているけど、歴戦の負傷が蓄積しているであろう鷹村。彼の孤独な死闘、その先の栄光はどこまで続くのか。 孤独でなく孤高といえ、と言いますが、一歩に時折語りかける彼の覚悟は、孤独なものだと感じます。それに打ち勝っているのは、一歩たち後輩の存在もあることながら、鴨川会長の存在が大きいだろうなぁ。続きを読む
投稿日:2021.03.22
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