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吉野万理子 / 新潮社 (47件のレビュー)
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総合評価:
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ちこ(´・ω・)
20歳になるまでは。 些細な事すら質に入れていたからこそ思い出せた事もあるだろうが、忘れてしまわなければ違う結末もあったのかもな。 取り戻しに来る者が少ないのは、忘れてしまった事すら覚えていないのかも…しれないな。 続きを読む
投稿日:2023.02.10
SNOW
現代版ファンタジー的な話。魔法使いが出てくるのだがちょっぴりほろ苦く切ない。20歳になると見えなくなり忘れてしまう。いつの時代もファンタジーは子供だけの特権なのだろう。
投稿日:2022.06.03
ほろ酔い雀
お金欲しさに思い出をこんな形で預かるとは思いもしなかったなあ。 イヤな思い出…楽しい思い出が薄っすらと消えかかって来てる年齢なのかな ふと思い出しては記憶を辿ってみたりして。 一緒の時間を過ごしてもお…互い想い出話をしても、ん?なことあったけ?みたいな事が良くある。噛み合わなったり誤解も生まれる。 少々、童心に返りつつの読書になりました続きを読む
投稿日:2022.01.30
maki0604
海辺に住んでいる魔女におもいでを預けたら、引き換えに魔女はお金を払うー 魔女がでてくる話だから、もっとファンタジーだと思って読み始めた。 切なさと、親への申し訳なさと、色々な感情がごちゃ混ぜになった…。 久しぶりに、もう一度読みたいと思える本に出会えた。 続きを読む
投稿日:2020.03.08
rihaku
入り江に子供達は向かう。 しかし大人達は何も言わないし、後をつける事もない。 大人達はみんな、秘密基地でもあるんだろうくらいにしか思っていないし、別に問題もないだろうと共通の認識だからだ。 しかしそ…の入り江にあるのは質屋。 おもいでを預かる質屋。 しかも魔法使いが店主なのだ。 おもいでを話して、その想い出に値段がつけられる。 その金額を子供達は手にする事ができるが、話をするとその想い出を忘れてしまう。 二十歳になる前にお金を返せば想い出はまた自分のものとなる。 そして二十歳になると魔法使いの事も忘れてしまう。 里華は魔法使いと仲良くなり、質屋に通うが想い出は一度も話したことはない。 ただ友人ってだけで。 里華の友人関係、男女関係から取り巻く環境が少しずつ繋がる。 でも魔法使いは人間に対して都合の良い魔法は使ってはくれない。 魔法って便利だけれど、それに依存するようになると魔法使いの言葉でいう「人間ではなくなる」のだそうだ。 悩み考え答えを出し、解決する方法を魔法に頼ってはダメだと言うのだ。 魔法使いの絶妙な距離の取り方は、大人と子供でも置き換えられると思った。続きを読む
投稿日:2018.11.29
かりょう
素直に面白かった。 魔法使い 質屋 思い出 昭和のイメージを すごく今風にして おじさんにも楽しめました
投稿日:2018.10.14
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