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上野千鶴子, 古市憲寿 / 光文社新書 (86件のレビュー)
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maruiwan
メモ 第1章 不安を分節しましょう 第2章 介護の不安…目指すは老化のソフトランディング 第3章 介護保険?…足りないようにできている 第4章 自分の将来…百姓ライフをめざす 第5章 政治の不安…現在…日本は家族主義>少子化 第6章 若者の不安…不満ハードルさげて要求する能力 第7章 弱さを認めることから始まる…機会集合の研究者続きを読む
投稿日:2020.11.28
ももんがー
このレビューはネタバレを含みます
図書館で返却コーナーに並んでたので手に取ってみたんだけど、面白かった〜! ちょうど古市さんのような立ち位置なもので(年齢多少上だけど)、非常に状況に覚えがあり、勉強になりました。 あと、死ぬならガンがいい、て確かにほんとだな(^_^;) なかなか口に出しづらいことではあるが、私自身親戚の方が亡くなっていく姿を見て思いました…
投稿日:2019.04.04
moondrop421
上野さんも古市さんも大好きなので、介護に興味はないけど借りてみた。 そしたら、やっぱり面白かった!! 介護を切り口に世代間格差を切る!みたいな内容で、古市くんが頓着しないでアケスケに話してくれるから、…すごくリアリティがあるし、上野先生も容赦なくビシっと言うから気持ちいい。あんまり人に本はお勧めしないんだけど、これはリアルに団塊ジュニアの人に又貸ししたw続きを読む
投稿日:2019.02.18
にゃんこ
『海外旅行とか車が欲しいとか、欲はないのか?』 『会社でのし上がっていこうとか思わないの?』 今の生活に満足して、まったりとした日々を送る息子をみていて、いつも不思議に思っていました。 若者よ、それで…良いのか?!と。 この本を読んだところによると、これからの世の中は、どうやらそれで良いらしい。。。 何かにつけうっかりバブル世代の癖が出てしまう私や、バカの一つ覚えのように『原発再始動』『景気上昇』しか考えてない財界の偉い人達の方が これからの世の中の形をちゃんと理解できていないんだろうな。 『幸せだから政治運動なんてしない』という古市君に、 『もしそうだとしたら、そのまま文句言わずに滅びていただくしかないですよ』と答える上野先生(笑) お世辞も建前もない二人の本音の会話が 本当に面白くこれからの生き方を考えるのに大いに役に立ってくれそうです。続きを読む
投稿日:2019.01.25
キじばと。。
『おひとりさまの老後』(文春文庫)や『ケアの社会学』(太田出版)で、老いや看護の問題について論じた上野千鶴子に、当時まだ大学院生だった古市憲寿がみずからの抱えている不安をぶつけるかたちではじまる、対談…形式の本です。 近年はすっかり炎上芸でおなじみになった古市ですが、本書ではピエロの役回りを演じて、上野の鋭い洞察を次々に引き出しており、さすがだとうならされました。 漠然と感じていた将来への不安を、一つひとつていねいに腑分けし、具体的な問題へと帰着させられていくので、どこか心が軽くなるような読後感をおぼえます。また、若い世代が日本の社会に希望をもつことができるための道筋まで提示されており、明るく締めくくられていることにも、好印象をいだきました。続きを読む
投稿日:2018.10.15
yoshio2018
六十代の上野千鶴子先生と二十代の古市院生の対談。若者らしく正直な答えに、上野先生のすぱっとした質問。介護問題や世代間問題がよく分かる。
投稿日:2018.10.11
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