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吉田修一 / 新潮社 (95件のレビュー)
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総合評価:
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kiyop92
作者の女性視点の小説、初めて。30代で無ければ書けない内容だと思う。その時期に読んでいれば、違う感想かもしれない。 50過ぎて読むと、その時分が懐かしいばかりだった。
投稿日:2023.05.27
ninsiri
このレビューはネタバレを含みます
タイトルの日付にひかれて買いました。 この作者の本は初めてだったので、どういう内容の本なのかやどういう文章であるのか全く知らない状態で読んだのですが、自分は面白く思えなかったです。 主人公が住み慣れてつまらなくなった街に外国の名所とか通りの名前を付けて、つまらない日常が特別に感じるように心の中ではそういった名前で場所とかを考えている、というのがタイトルの意味なのですが、 そのこと自体を可笑しいと思うわけではないのですが(可笑しいとは思ってるんですけど)、キャラ付けとしては単純に個人的に魅力に思わなかったので、面白く読めなかったです
投稿日:2018.07.18
kei_m
「7月24日通り」とはポルトガルのリスボンにある通り。 美人でもなく、これといった取り柄もない、平凡な会社員の小百合は、地形が似ているからと自分が住む地方都市の港町をリスボンと重ねている。 「ジェロニ…モス修道院前の停留所を出たバスは小さな丘をいくつか越えて市街地に入る。」などと。 学生時代から憧れていた聡との再会、聡の元彼女で上司の妻である亜希子、全く似ていない超イケメンの弟、その弟に必死な彼女、本屋でポルトガルの本を見ていた男性のことなど10編の短編から日常が描かれている。 美しく生まれ青春を謳歌できるほんの一握りの選ばれた人たち、地味で目立たない自分とは住む世界が違うとわかっていて惹きつけられながらも距離を置いていた小百合。 世の中のほとんどの人は小百合のように感じ、生きてきたのではないだろうか。 ラストの小百合の選択、願うようにドキドキして読んだ。 良かった〜。 中谷美紀、大沢たかお主演の映画も見たくなった。 (図書館)続きを読む
投稿日:2018.07.13
ゆ
痛いおんなが高校時代あこがれの彼とのこいをゆめみるはなし てゆうと綿矢りさぽいうざ心情描写かとおもいきや、分別のついたりせいてきな主人公でなんでやねん 吉田修一のかく恋愛しょうせつはこんなかんじかな…んか期待はずれもっとマーカーひきまくりの達観してるくせにみずみずしい感じとかかさかさかわいてるくせに沁みるかんじがあるかとおもったのにちぇ 最後の息子で感じたあのたんたんとした惰性の心地よさをかんじたかったのになんかちがう 吉田修一だからうきうきしておうちにかえったのになんかおもってたのとちがうー 続きを読む
投稿日:2018.05.11
kiyom93
わかるようで、わからない話だった。自分で外国の名前を付けていることに後の方で気づいた。なんか説明がないとわからない。でも、それが狙いなんだろうなぁ。
投稿日:2016.12.24
emiccho
わかるような、わからないような、懐かしいような。 間違ってるとわかっているほうに進む。若いっていいなと思いながらサラリと読めました。 映画化もされてたんですね。本田さんが中谷美紀ってびっくり。 イケメ…ンの弟に対して「お姉さんもさすがチョー綺麗~!」ってなっちゃうじゃん。亜希子になんて余裕で勝てちゃうじゃん(笑) 内容が全然違うのかなぁ。続きを読む
投稿日:2016.04.06
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