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松岡裕太 / ラピス文庫 (1件のレビュー)
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ひーこにゃん
家庭の事情でグレていた佑輔は、恩師の坂下先生に恋をして更生。 そんな坂下に似ているクラスメイトの瑞希が坂下の息子だとわかり友達になる。 先生と会わせるかわりに付き合うことになったが…。 瑞希は女の子…をとっかえひっかえしているわりに恋をしたことがなく不器用。 そしてその相手の佑輔も恋をしたことがなく瑞希に言われるがままエッチなことをしたりしてしまったのでどっちが悪いとかではないのですが、高校生らしく等身大でぶつかっていくのが若々しくキラキラでした。 大人も子供も関係なく逃げたいときもあるけど、逃げても結局解決にも改善にもならないので苦しいのが続くだけ。 瑞希は不器用なりに言葉と態度で表しますが、時々子供の面が出ると素直になれなかったり意地悪したりするので、初心者の佑輔は何が本当なのかわからなくなります。 佑輔の子供っぽいビジュアルもあってヒヨコみたいなおでこちゃんはもっともっとわかりやすく伝える方が良かったですね。でもあんなにこじれるとか思ってなかった(笑)可哀想なのに可愛い二人でした。 続きを読む
投稿日:2022.10.30
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