【感想】鬼平犯科帳(四)

池波正太郎 / 文春文庫
(28件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
7
13
4
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ブクログレビュー

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  • カイ

    カイ

    我らがミューズ、おまさが登場の巻。

    【霧の七郎】見かけによらない凄い剣士が出る
    【五年目の客】勘違い女に気づかぬ男
    【密通】久栄さんの伯父ってサイテーね
    【血闘】おまさ登場、大ピンチ
    【あばたの新助】悪い女にひっかかる部下
    【おみね徳次郎】二兎を追う者、一兎は得られた
    【敵】五郎蔵、嵌められる
    【夜鷹殺し】江戸の切り裂きジャック
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    投稿日:2022.07.29

  • ねるねる (旧shaadi)

    ねるねる (旧shaadi)

    1~4の中で一番おもしろかった!
    読めば読むほど、平蔵さんに惚れる。
    そして、盗賊の美学みたいなものにロマンを感じる。
    全部の話、おもしろかったなぁ。

    本編とは関係ないのだけど…
    私が読んだものが、1986年の版だったからか、解説を書いている方が奥様に対してだけれど、
    「女には「鬼平犯科帳」の真髄は理解不可能である。女なんぞに何がわかるか。」
    と書いていて、少しイラっとした。
    でも、時代が時代だった!!と思い直す。
    そんな昔の日本もしみじみと感じる本でした。
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    投稿日:2021.04.06

  • あやごぜ

    あやごぜ

    鬼平犯科帳 (4)

    諸事情により、4巻未読のまま、8巻まで読んでいたのですが、ようやく4巻を読めました。

    密偵のおまさ、大滝の五郎蔵、舟形の宗平はこの巻から登場だったのですね。
    特に、おまさの鬼平さんへの尽くしっぷりは、ある意味壮絶なものがあります。
    鬼平さん率いる火付盗賊改方の検挙率(?)がずば抜けているのも、彼らのような有能で忠実な密偵達の活躍が大きいのだな・・。と思います。
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    投稿日:2020.04.12

  • yappinkun

    yappinkun

    血闘。平蔵の密偵となり働くおまさ。
    平蔵が酒に溺れていたとき、昔かたぎの盗っ人の忠助と意気投合。そのときの少女おまさは、平蔵の為ならばと一身をかけていろいろな情報を平蔵にもたらす。
    そこまでするのか、というおまさと、密偵のため、命をかけて救出する平蔵。二人の信頼性がよくわかる大好きな一節。続きを読む

    投稿日:2019.06.11

  • chita

    chita

    霧の七郎
    五年目の客
    密通
    血闘
    あばたの新助
    おみね徳次郎

    夜鷹殺し

    「敵」大滝の五郎蔵と舟形の宗平が火盗改方の密偵に。
    「夜鷹殺し」自分の身を省みないおまさが切ない。

    投稿日:2018.09.15

  • 読生

    読生

    おまささんはそれでいいのか。余りにもつらすぎないか。
    助けられるまでに5回も凌辱されて、それでも平蔵さんが来てくれたことを心から喜んで。
    心から尽くすおまささん。その命さえ投げ出す覚悟で。
    つらすぎないか。彼女にとってそれが幸せなのだろうけれど。続きを読む

    投稿日:2017.12.16

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