新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
三角みづ紀 / 講談社Birth (1件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
kaamos
人は「差異」を敏感に捕獲し蓄える。 この小説では四人の男女の「差異」による内省が、スクランブル交叉点を歩く人間の如く同時に、肩をぶつからせながら描かれている。 貴方又はあの人と私、記憶と現在、真意と意…図。 一つ言えるのはそこには私が常在し、私による価値基準で、私が持つ判断材料で「差異」と下し距離を置くのである。私が私であるが故に感じてしまう「差異」であれば私でなければ良い、と前に読んだ著者の詩集で、もや掛かる違和感があったのだが、今回は受容があり感じなかった。 独自の美しい言葉が置かれている。続きを読む
投稿日:2011.02.27
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。