【感想】ホメるが勝ち!

酒井順子 / 講談社文庫
(7件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • キじばと。。

    キじばと。。

    疲れたというか、感心させられたというか、そんな気分です。

    読み終えて、みんな、こんなにたいへんなことやってるんだなあ、とひとしきり感慨に耽りました。もちろん自分も少しくらいはやってるわけですが。

    世間でおこなわれている「ホメ」を、ひたすら書き連ねたエッセイです。OLどうしのホメ合いから始まって、相手のファッションをホメる、嫁が姑をホメる、友人の彼氏や夫をホメる、料理をホメる、得意先や上司へのおべっか、メディアに氾濫するさまざまな賞賛の声、といった例について、事細かに語られています。

    ゲームか何かだと思って、積極的にホメてみようと思いました。
    続きを読む

    投稿日:2015.02.02

  • トト

    トト

    読みながら何度も笑ってしまいました。もう5年以上前の本なのに、やっぱり人間の根底に流れるものは不変なんでしょうかねぇ。これを読んで、褒められて有頂天になる自分も再確認できたし、人の彼氏の愚痴に同意しない、とかオンナのちっちゃな常識も身に付いたので良かった良かった。もっと早く読むべきでした。続きを読む

    投稿日:2014.04.09

  • 裏もちょこ

    裏もちょこ

    著者のほかの本とかぶってるの内容も多々ありましたが、楽しめました。
    ためになります(笑)
    実践可だと思いますが、あまり調子にのってやりすぎると確実に嫌味になってしまうので 要注意です。
    人の彼氏・人の子供・・ ホメるとこがないときの対処法が がっつり書かれてて、かなーーーーーり当てはまります。
    リアルで誉められても こうゆう場合はこうなんだよな~~~とか裏をかいてしまうと、こいつ嫌味行ってんじゃねーかー!と 素直に喜べなくなるので、、、、
    今 現在自称素直だと思ってる方は読まないほうがいいです。
    自称根性悪ですな方は 根性悪に磨きかかると思われます。
    続きを読む

    投稿日:2014.03.01

  • ペケニョ

    ペケニョ

    なんて、面白くて、ある意味ヤバいエッセイなんでしょう・・・
    笑顔の裏で、こんなことを思っているというのが赤裸々に暴露されていて、ある意味発禁ものです~
    日本でしかこういう形のホメ文化って無い気がします。実はすっごく高度なテクニックですよね・・ツラが割れそうになるもの(笑)続きを読む

    投稿日:2012.02.14

  • riko0225

    riko0225

    私はこんなに色々考えながら暮らしてないので、
    もっと気を遣って生きるべきなのか?と考えてしまった。

    共感したのは、
    ・本人ではなくその友人等に褒め言葉を伝えて、本人に伝えてくれることを願うホメ
    ・こんなの初めて!のホメ

    くらいかな。

    一番面白かったのは、

    「天然ボケ」という女性は、実はこの世に一人もいません。

    と断言しちゃってること 笑
    少しくらいは実在する気がするんだけど、私も騙されてるのかなー 笑
    続きを読む

    投稿日:2011.09.25

  • 雨兎

    雨兎

    男はおだてとけばいいのよ。

    この人のエッセイ?はとても好きである。



    しかし、この解説ものすごく失礼なんだけど。
    いっそ載せないほうがいいと思ふ。
    わざわざ載せるなんて文壇での権力者なのかなぁ。
    文章へた、所詮お嬢ちゃんエッセイストとか書くなよ。
    続きを読む

    投稿日:2009.07.26

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