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吉川英治 / 吉川英治歴史時代文庫 (30件のレビュー)
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総合評価:
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まな
英雄が失われ、世代が交代していく中で情熱や信念を後に引き継いでいく難しさ。最終巻に向けて、大きな変化があった7巻。
投稿日:2023.01.01
Teddy
ホントは去年の課題図書だったけど、やっと7巻。関羽が散り、張飛と劉備も後を追い、更には曹操も退場と主役が一気にいなくなったので、途中、ちょっと読むのがストップしてしまったのも正直なところ。 三国鼎立で…そんなに安定も続かないよね。 ここから最後への主役は丞相孔明か。 荊州を守っていた関羽の首塚が洛陽郊外にあった理由が分かった。去年お参りしたけれど。 さて、続きはいよいよ第8巻。次は成都近辺にも聖地巡礼に行こうと思っているので、さっさと読み終えるようにします。続きを読む
投稿日:2022.10.18
0107springsteen
物語として考えた時、曹操というキャラが本作の本当の主人公という気がする。 曹操亡き後、もぬけの殻ではないけれども、若干あっさりした感じでストーリーが進んでいる。
投稿日:2022.08.28
aqua
このレビューはネタバレを含みます
いよいよ、世代交代の波が訪れる巻だった。 ここまで読んできて長く連れ添ったような気持ちになっていて、切なくてなかなかページを進められなかった。 中でも関羽の死は無念だった。張飛も失い、残された玄徳の苦しみはどれほどだっただろう。それがあの敗戦へと繋がったのだろうから悲しさも一層増す。 どんな者にも平等に、死によって分かたれる時が来て、そうして時代は移り変わっていくのだと思いながらも、そう簡単には気持ちが切り替えられなかった。 南洋諸国での孔明の手腕は流石としか言いようがなく、面白く読んだのだが、夥しい死者を前にどう折り合いをつければいいのかまだはっきりとした答えは見出せていない。
投稿日:2021.10.22
yone97
関羽、曹操、玄徳、張飛が亡くなり蜀の孔明の軍師ぶりが目立ってくる。蜀という不利な地形、軍力が無いのに戦略で勝っていくところは見習うべきものがある。出師の表、刎頸の交わり、趙雲、馬超、孫権、曹丕、諸葛瑾…、孟獲、夏侯淵と志士が多く出てくる。結末はどうなるのであろうか?続きを読む
投稿日:2020.01.03
なゆた
桃園の義も今は昔。関羽、張飛、劉備、また曹操も。およそ主要な人物は没してしまって一抹の寂しさを憶える。孔明の南蛮遠征も何故か虚しく感じる。この寂寥感も三国志の味わいのひとつなのだろうか。
投稿日:2019.10.18
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