【感想】徳川家康(23) 蕭風城の巻

山岡荘八 / 山岡荘八歴史文庫
(11件のレビュー)

総合評価:

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1
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ブクログレビュー

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  • たけ坊

    たけ坊

    紅毛人や秀頼の話はほとんどなくなり、真田信繁が頻繁に出てくるようになる。秀頼や家康ではなく、大坂城が牢人の不平や切支丹の不安を糾合する象徴になっていたという歴史観は面白いし、なぜ家康が秀頼の移封にこだわったかもわかる。片桐且元も環境がかわいそうではあるが煮え切らなさに自業自得感がある。続きを読む

    投稿日:2021.11.04

  • ともくん

    ともくん

    73歳になった家康の胸中を察してくれる人物は少なかった。
    戦はしたくない家康。
    しかし、戦は避けられない情勢に。
    またしても、関ヶ原の再現になってしまうのか。
    10数年続いた、泰平が音を立てて崩れ去ってゆく。
    大坂との対立を家康はどう治めてゆくのか。
    続きを読む

    投稿日:2019.12.10

  • woody-kenji

    woody-kenji

    大坂冬の陣に向かう家康の胸中が丁寧に描かれた本書。
    特に、柳生宗矩と奥原豊政の掛け合いシーンは素晴らしかった。

    投稿日:2019.09.28

  • TACK.S

    TACK.S

    大坂の役前夜といったところ。

    真田幸村が頻繁に登場するになってくる。

    徹底して大坂方の時勢を読めない愚かさが描かれているが...

    投稿日:2018.02.10

  • ともてぃ

    ともてぃ

    大坂冬の陣前夜。
    我が身のほども知らず、戦に進んでいく大阪方の愚かさ。
    真田幸村がこれからの主人公か。

    投稿日:2016.04.05

  • nuwvk5

    nuwvk5

    大坂の陣は避けられないものだったのか。家康は謎かけばかりで、本当に戦を避けて豊臣家を存続させようとしていたのか。ちょっと厳しい解釈のような気がする。
    徳川家の天下泰平を築くためにはやはり豊臣家は邪魔でしかない、というのがすっきりする考え方か。
    それでも、戦から離れられない人々を一気に殲滅するような感じだな。
    時代に適合できな人は、いつの時代にもいる。
    続きを読む

    投稿日:2014.12.16

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