【感想】龍は荒だつ

真堂樹 / 集英社コバルト文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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ブクログレビュー

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  • 無夜

    無夜

    「龍は微睡む」で始まり、「龍は薫風を駆ける」で終わり。(と、思ったら続編が出た)
     レビューは薫風にまとめてます♪

    投稿日:2008.08.30

  • kirimark

    kirimark

    飛は味方を得るため白龍へ。そして花路の協力を得られることになる。その分、朱龍では樹林房、青龍からは高牢街の協力が必要。飛は自ら赴き、その協力を取り付ける。そしてついに海には本土伍家の船団が控え、陸路からは月亮の手勢が迫る。島じゅうを巻き込んだ争いの火蓋が切られた。
    続きを読む

    投稿日:2008.06.02

  • 羽翼 圭

    羽翼 圭

    あぁ、だから飛は必死に白龍の街を、そして花路を守ろうとしてたんだなと、しみじみ、そしてじわじわ感じるこの1冊。
    決起の手勢を借りるため、白龍に向かった飛。花路の人手は無事に借りられたものの、決起を前に南里と東里に走ることを余儀なくされる。2つの街を走り、無事に飛が北里に戻る頃、港から、北から攻め入られた白龍市は劣勢の状態で…。
    白龍があるから、花路があるから、飛はこうまで力強く歩めるんだろうなと、思わずにいられないほど、白龍の人々が愛しく思えます。ついに我慢が切れたらしいマクシミリアンの、それほどまでに強い想いも飛の力になっていると思えました。
    シリーズもいよいよ終盤。ここからはもう、一気に読み進めたくなること間違いなしです。
    続きを読む

    投稿日:2004.11.15

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