【感想】大阪ハムレット 4巻

森下裕美 / 漫画アクション
(10件のレビュー)

総合評価:

平均 4.6
5
4
0
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • NORIS

    NORIS

    2018.4.21市立図書館
    あのとき、そして今、わりきれない、言葉にならない複雑な気持ち、正解のないいろんな人生がつまったお話。
    最後の話、サビィがどういう経緯で西谷と結婚することになったのかは断片的なヒントから想像するしかないし、これまでの人生は平坦ではなかったと思うけれど、強く美しくかなしく、でもこれからは新しい居場所に馴染んでいけるのではないかという希望を感じた。大阪踊り(2巻)にでてきたエリカちゃんにまた会えたのもうれしい。

    コンサート(前・後)/阿倍野マリア(前・後)/おカアさんのいた街(前・後)
    続きを読む

    投稿日:2018.04.21

  • くるる

    くるる

    このレビューはネタバレを含みます

    このシリーズを読むといつも人間って色んな問題を抱えながらも懸命に生きいく物だなあと実感する。この人は人間描写がさすがだなあ。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2014.04.26

  • 人生≒本×Snow Man

    人生≒本×Snow Man

    サビィも、ミチルも、福ちゃんも、3つとも、一筋縄ではなくて、だからこそ、人生の折り合いの付け方ってこういうものなのかなって、素直に受け入れられる。

    投稿日:2012.09.04

  • 110001111000000101001101110001

    110001111000000101001101110001

    このレビューはネタバレを含みます

    女性の内面を深く潜っていくような感覚の漫画。
    完結巻です。

    この巻に収録されている話はどれも素晴らしく、
    隔週でこの作品を描き上げた森下先生には、ただただ尊敬の念を抱きます。

    物語を締めくくるにふさわしい「おカアさんのいた街」。

    サビィが祈る大ゴマは圧巻です。
    想うこと、苦しむこと。
    生きる道を選択すること。
    痛々しいほどにまっすぐなその姿すべてが
    サビィの祈りに集約されているのではないでしょうか。

    素晴らしい作品だと思います。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.08.07

  • ツバッキー

    ツバッキー

    こんな素晴らしい漫画があったとは・・・
    泣ける。
    全4巻全部泣ける。そして心の奥ぅーーのどっか、が痛くなる。

    投稿日:2012.08.04

  • りん

    りん

    いつも、この人もマンガを(特に最近の)読んだときに感じる、安心感と、不思議な痛みは、なんなんだろうと思います。

    わたしたちは、いろんなことをデータとして知っている。でも、いちいちそれに痛みなんか感じない。
    だから、こうして物語として提示されて、はじめて想像力をめぐらすことができる。

    そうして、データの向こう側に本当にいるはずの人について考えることは、とても大切なことだと思います。
    続きを読む

    投稿日:2012.02.15

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。