【感想】行動科学が証明する 子どもの成績を伸ばす1日10分読書 子どもが本を好きになる、親のちょっとした工夫

石田淳 / PHP研究所
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
0
2
0
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • mikiyabuchi

    mikiyabuchi

    読書の習慣づけについて、子どもでも実践できるやさしいやり方で提案している本です。
    10分という具体的な数値・時間で積み重ねること、スタンプカード制を使って努力を可視化し、ポイント次第でご褒美も与える等、子どもに限らず大人にも応用できる読書方なのではないかと思いました。
    同じ本を繰り返し読んでもOK、漫画も立派な読書という方針で書かれているので、読書に抵抗がある状態からでもマイペースに始めていいんだ! と思わせてくれる本でもあります。
    続きを読む

    投稿日:2015.12.01

  • hirokazun

    hirokazun

    石田淳さんは、行動科学の権威でビジネス書で何度のお世話になっていました。ある意味ファンです。今回、子供に読書の習慣をつけたいと思い本を手に取りました。

    忘れていた行動科学の話を思い出し、それをいかに子供の読書習慣へ応用するかが容易にに書かれていて大変参考になりました。

    大学生への読み聞かせ事例を読んで、その効果に驚きました。小学生になって字が読めるのだから自分で読みなさいで済ませるのではなく、読み聞かせも重要なのだと理解しました。とりあえず月一目標で。。。
    続きを読む

    投稿日:2012.07.20

  • helios

    helios

    読解力 → 理解力
    マンガでもルビを打ったものは漢字の勉強に役立つ
    自分が昔読んで面白かったものをすすめがち
     → どのように感じたか、内容や感想を聞いてしまいがち
      → 読書の習慣を妨げる可能性
    「本嫌いにさせてしまう5要因」
    ・自分が良いと思う本を子供に押し付ける
    ・「自分で読みなさい」と早くから文字を読ませる
    ・読んだ後に、無理に感想を求めたり内容をテストしたりする
    ・読みなさいというばかりで、周りの大人が本を読まない
    ・長い間テレビをつけっ放しにしたりゲームをさせたりする
    邪魔をしている行動(ライバル行動)を発見して対策を打つ
    行動を起こした後にメリットがあると、その行動を繰り返す 
     → スタンプカード
      → カレンダーに印をつける
    無意識の行動にも「理由」がある → 理由を変えれば行動は変わる
    叱るよりやり方と続け方を教える
    読書のための決まった場所の確保
    「見られる」「褒められる」という状況が、やる気を起こしてくれる

    続きを読む

    投稿日:2008.11.12

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。