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岩崎夏海 / 講談社文芸文庫 (25件のレビュー)
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総合評価:
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権兵衛
おもしろかったんだけど、前振りが長い。 昔の漫画とかみたいでした。 なんていうのかな。 幽遊白書がバトルモノになるまでに2巻かかったとかそんな感じかな。 監督業が初めからやってるんだけど、葛藤をしてる…時間が長い。 半分を超えられたら名作って思えると思います。 要するに野球が好きで忍耐があるかどうかかと。 私みたいな簡単な小説ばかり読んでる人にはつらいかもしれません。続きを読む
投稿日:2021.05.16
だまし売りNo
『エースの系譜』の特徴は野球部監督が主人公であることである。それによって、弱小野球同好会が強豪野球部に成長するまでの長いドラマが可能になった。そこには10年もの期間があり、10人ものエースが登場する。…エースが交代していく点は、ちばあきおの『キャプテン』に類似するが、『エースの系譜』では監督を主人公とすることで、敗北を繰り返しながらも成長するチームの物語に一貫性を与えた。 一方、監督目線でエースの系譜をたどるというテーマを徹底しているため、特に前半では具体的な登場人物が監督とエースのピッチャーしか登場せずに話が進む。これは野球というチームスポーツの小説としては異様である。物語が進むとエースを支えるメンバーやマネージャーなどの描写も深まり、野球小説らしくなる。この流れ自体がエースを育てること自体が大変であった初期からの成長を物語っている。続きを読む
投稿日:2020.01.05
kashibook
もしドラの作者が書いた野球小説。 あっさりしすぎた物語展開と脚注の多さから、始めは読みづらくてしょうがなかった。 あとがきを読むと納得だけど、小説だと思って読まずに、スポーツ雑誌の特集だと思えば、素…直に感動できるし、淡々とした展開にも馴染める。 後半は、純粋におもしろかった。 読むのに時間はかからないから、さくっと読んでみてもよいかも。続きを読む
投稿日:2016.01.16
くろうま
最初、どう読み進めていいのかわからなかった。 会話もない、淡々とした文調で○○だった、 △△だったとひたすら続いて1章が終わり、 また2章がその調子。。。 という感じで、何なんだこれは・・・という…気持ちを 抱えながら、我慢して読み進めていると だんだんとこの本の読み方がわかってくる。 そこまでいくのが大変。 一言で言うと、野球の知識だけはある野球マニアである著者による 架空の高校の野球監督を主人公にした甲子園妄想物語なんだけど、 ひたすら続く野球薀蓄・高校野球ネタが楽しめるかどうか それが全てであって、 それが楽しめる人はそこそこ面白く読めると思う。 そうでない人には、野球マニアが書いた習作という 色合いが強すぎて、独特の文体や調子のせいもあって 最後まで読むのは耐えられないと思う。 山際淳司のスポーツノンフィクションに似せた 作者の野球妄想物語を作ろうとして一部成功し、 大部分失敗した感じ。 最後まで読むとそれなりにカタルシスもあって 最後までがんばった甲斐はあると思う。続きを読む
投稿日:2015.12.21
u39rec
岩崎さんは茗渓学園OBらしい。この小説に出てくる高校は茨城の実在の高校をもじっている。だけど、文章は拙かった。。
投稿日:2013.09.16
ソシール
淡々と続く高校野球の薀蓄と主観抜きの実況中継。 久米田表紙に惹かれて読んだが、叙事詩?黙示録?というよりお経?
投稿日:2013.07.28
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