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亜樹直, オキモト・シュウ / モーニング (5件のレビュー)
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キじばと。。
一青は、自分に欠けている「渇き」とそれを越えたところにあるワインをさがし求めて、単身でタクラマカン砂漠へと旅立ちます。命の危機にも直面しながら、ガイドのローランという女性との出会いを通じて、一青は新た…な境地に進んでいきます。 一方雫は、知人でミステリ作家の夏八木舞子(なつやぎ・まいこ)のもとに届いたワインと脅迫状をめぐる事件をみごとな推理で解き明かすというエピソードを挟んで、ついに「第二の使徒」のこたえを出すときがやってきます。 シャトー・パルメ2000年のワインに「モナ・リザ」の姿を見たと思った雫でしたが、そこに現われたのはダ・ヴィンチそのひとであり、女性的なやさしさが欠けていることを思い知らされます。これに対して一青は、おなじパルメの99年のワインに「母」のイメージを見て、豊多香の出した謎のこたえにたどり着きます。 今回はかなり強引なストーリー展開のような気もしますが、豊多香の遺言状をめぐる雫と一青の勝負ものこすところあと一戦となり、つづきが気になります。続きを読む
投稿日:2021.04.29
亞綺羅
借りたもの。 『第二の使徒』である《モナ・リザ》の正体に至る道のりは、若干中だるみしたような気がするのは気のせいだろうか? 神咲雫が絡む事件――「ワイン」「毒」といったキーワード、推理小説仕立ての展開…に『金田一少年の事件簿』の事件を思い出してしまった…… その話に集中する前に、砂漠を放浪する遠峰青一のエピソードが入って、いまいち物語の展開に集中できなかった。 《モナ・リザ》の正体のワイン――雫のワインはレオナルドその人を、遠峰のワインは母を想起させる。 最初のテイスティング対決で遠峰がミレー《晩鐘》を、雫が亡き母を想起させた事とリンクする気がする。 遠峰は前巻で雫の発言を受けて、砂漠にまで赴き、「渇き」を経験して感覚を研ぎ澄ませるが、何故だろう?遠峰は雫のように楽しそうにワインを飲んでいるようには見えない。続きを読む
投稿日:2016.09.11
komi333
このレビューはネタバレを含みます
ワインを探すために、ライバル一青がいった先は、 タクラマカン砂漠。なんという飛躍感。 自分を極限にまで追いつめて出た答えは、今回はライバル 一青の勝利。ワインを知れば知るほど、わらなくなっていくようで深いな~
投稿日:2014.02.17
Over50GG
第二の使徒完結。今回のワイン探しはイマイチな感じだったかな。安っぽいミステリーのよう。遠峰は相変わらず…寺で水の次は砂漠放浪…飲んだことがないワインが使徒だとどーすんだ?
投稿日:2012.05.29
踊る漫画コンシェルジュ
やや「美味しんぼ」的(どんな問題も美味いものがみるみる解決!)すぎるかな。でも、世の中そんなもんか!
投稿日:2010.02.13
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