【感想】ドラゴン桜(10)

三田紀房 / モーニング
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • キじばと。。

    キじばと。。

    水野は、夏休みにもスポーツに打ち込んでいる大沢の姿を見て、少し自信を失いかけますが、彼のサポートもあり、すぐに受験に向けて心を引き締めなおします。

    一方、水野と大沢の関係を知って以来ガムシャラに勉強を進めてきた矢島は、ここにきて焦りを感じるようになります。しかし桜木がおこなった心理テストとその結果についてのディスカッションを通じて、みずからの心を冷静に分析し、正しい対応を選び取ります。

    後半は、数学の柳先生による東大模試の対策講座です。

    水野と矢島の2人が、受験勉強を通して精神的にも成長していく姿が見られます。
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    投稿日:2017.08.06

  • 瞑幻舟

    瞑幻舟

    89)ウサギ/カメ性格 どちらでもよい
    90)身の回りにマル ポジティブに
    91)東大模試 河合塾/Z会共催 東大即応オープン
           駿台 東大入試実戦
    92)問題のメッセージを理解できるか
     解答用紙の真ん中に線引きし2分割
    93)東京ドーム◯個という具体的なイメージ
     全問解こうと思わない
    95)部分点をとる
     1.問題文に言葉で書かれている条件を
      数式にして書き出す
     2.答えの道筋を示す
    ドラゴンイングリッシュ基本英文100/竹岡広信
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    投稿日:2015.12.02

  • りん

    りん

    数学は、縦にといていくというのは、なかなか素敵な話です。
    ただ、良く思い出せば、数学の先生、確かにそんなことを言っていたような気が(笑)

    だから、本当の問題は、

    「これが学生時代にこんな先生に出会っていたら、もっとちゃんと勉強が出来たはずなのに……」

    ではなくて、

    「なんで、すべきことがわかっていて、しないのか?」

    ではないかと思います。

    そして、そんな先生に出会わなくても、そんなお手本たる物語に出会ったのなら、やろうと思えば出来るはず。

    もしそれができないのなら、やっぱり、先生と出会っていても、出来ないのではないだろうか?

    少なくとも、中学生以上は。もう、大人なんだから。
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    投稿日:2008.11.08

  • ote

    ote

    05-10-09
    「ドラゴン桜」の第10巻がでました。テレビドラマの方は、バタバタと終わってしまいました。マンガを読んでいると、ドラマは少々物足りなく感じましたが、サラッといかないと、マンネリになってしまうのでしょう。ストーリー上、学習法ばかりに時間をとるわけにもいきませんし (^_^) 。



     第10巻の方は、少しトーンダウン。読者を惹きつけるようなシーンは特にありませんでした。が、そんな中から1つ、「受験生は楽観主義がいいか、悲観主義がいいか」という話がありました。



     桜木は言います。

     「受験においては楽観主義のほうがいいということだ。常にいい方にいい方に考える。具体的でわかりやすいセルフコントロールを提案しよう。それは・・・・・自分の身の回りに、すべてマルをつけてみる」

     「勉強に集中できなのは、部屋がないから・・・・・とか、部活が忙しいからとか。心の中でバツをどんどんつけていって、だから自分はできないとネガティブに考える。」

     「そうではなく、それらをみんなマルに変えてみる。部屋がないのはマル。かえって自習室で集中できる。部活があるのはマル。生活にメリハリができて充実感を得られる・・・・」



     もとになる理論は、元アメリカ心理学会の会長マーティン・セリグマンの改訂学習性無気力感理論*1です。

     人にはそれぞれ物事のとらえ方(認知のパターン)があって、それが感情のコントロールに影響を及ぼしています。いつも物事をネガティブに考える人は、物事を歪んでとらえています(認知の歪み)。その認知の歪みを修正することによって、感情をコントロールすることができます。



     バツをマルにとらえ直すことが、認知の歪みを修正することになります。でもこれが必要なときって、余裕が無いときですよね。ということは、セルフコントロールは、なかなか難しいということですか (^_^;) 。



    なるほど! と思ったら、ワンクリックを → 教育ブログRanking

    *1:セリグマンは、学習性無気力感(いかなる能動的行動も嫌悪刺激からの回避には役に立たないという経験を通して無気力が学習されること)を明らかにした。また、この学習性無気力感の理論を用いて人の抑うつ状態の原因帰属を説明することを試み、原因帰属という認知の概念を加えた「改訂学習性無気力感理論」を提唱した。

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    投稿日:2006.12.31

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