【感想】騙される脳

米山公啓 / 扶桑社
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 2.8
0
0
7
2
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • tosshi-s

    tosshi-s

    ブーム、行列、ベストセラー、ブランド等について、医者が脳科学的に解説する本であるが、脳科学部分が薄く、無理矢理、脳の話を持って来た感が強い。

    投稿日:2019.05.01

  • ichiro.mariners

    ichiro.mariners

    他人より先に「新しいこと」を、満足できる結果が得られると「予測して」やった場合、脳内麻薬であるドーパミンの分泌はマックスとなる。これが脳に対する報酬である。 このメカニズムは、口コミでの情報の広がりや、費用対価値が著しく悪いブランド志向、ゴッホの絵が100億円を超えるなどの、ちょっといき過ぎな現象を説明できるというのがこの本の主張。 上記社会現象への説明は、「金槌を持てば、ネジもクギに見える」的な感もないではないが、ブームに悪乗りしないためには有用な本である。続きを読む

    投稿日:2018.10.23

  • eshima002

    eshima002

    ブームの発生要因や、ブランドに迷わされる過程が、脳の機能を通じて書かれている。
    既にできあがった価値観の上で踊らされる人々。
    それが、ブームにのっている人や、ブランドを愛する人。
    それに乗らずにいられるのは、自分の中に揺ずれない価値観がある人。
    言われてみればたしかに。
    ブームになっていようが、いまいが、好きなものを好き。という人はブームに流されてはいない。
    人って、周りの価値観のコントロールに容易にはまるんだなーというのが実感。
    続きを読む

    投稿日:2012.05.15

  • Nomu

    Nomu

    本の中で「簡単に読める新書は売れる」と書いてありましたが、これも実に簡単に読める内容でした。適度にネタ話があり、頭のマッサージには良い本かと。

    投稿日:2011.11.06

  • ryu0905

    ryu0905

    100509 揺るぎない判断基準を持つ
    知識とは無関係に自分が楽しいと思う事に素直に従えるか?
    オヤジ脳、オタク脳、ゴッホの話

    投稿日:2010.09.20

  • bax

    bax

    [ 内容 ]
    「自分の価値判断」は、“脳の快感”に支配されていた。
    脳科学の専門家が、「ブームを作るしくみ」を徹底解説。
    ブーム発生の裏に隠された脳のメカニズムに迫る。

    [ 目次 ]
    第1章 一大ブームが起きる理由
    第2章 あの店に行列ができる理由
    第3章 ベストセラーとクチコミの関係
    第4章 脳はブランドに騙される
    第5章 ゴッホもブランドだった!
    第6章 病気マーケティング
    第7章 健康法ブームにもウラがある
    第8章 クチコミに騙されない方法

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]
    続きを読む

    投稿日:2010.07.08

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。