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風野真知雄 / 二見時代小説文庫 (4件のレビュー)
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fufufuyoko
「女を嬉しがらせない実ってなんですか?」と、かな女。藤村さん、「実」にこだわってますけど嘘でも慰められる時ありますよね?
投稿日:2022.02.18
advicekiyomidosu
このレビューはネタバレを含みます
七福仁左衛門の倅鯉右衛門。 詐欺に引っかかり損失を補おうと、賭けに出た商売が失敗し、店を失う。失意の鯉右衛門は酒に逃げる日々。 女郎上がりの愛妻おちさはハッパをかけるが喧嘩になる始末。 そんな折キンタマを狙う下段の剣ばかり修行し強くなった八百屋が話題になる。 どうも八百屋は口汚く叱責を受け金タマを蹴り上げられたことを恨みに仇をうとうとしてるらしい。 だが相手の剣はたち、、、、。 仁左衛門の友人の店主から依頼が。 根付を強引に買おうと迫る男がいるらしい。 根負けして貸すことになるが、泥棒に入られたと。 実は、それは嘘で、根付を欲しいがための狂言だった。 その嘘を見破ろうと。。。 半身不随の友人を励ましながらもそばで、寄り添い友情で支える3人の仲間。 オヤジでも、友情は少年と同じ。 気持ちの良い心の交わりの中に、周りの知人や家族との距離感も事件を解決しながら綴っていく。 いつまでも読みたいシリーズ。
投稿日:2018.09.30
kazu
大江戸定年組4巻、夏木は麻痺した左半身の回復に努め、杖があれば歩けるまで回復しました。ところが商人の隠居七福仁佐衛門の息子の不始末で財産のほとんどを失ってしまいます。そんな騒動があった正月明けの隠居暮らしのある日、亭主の仇討ちを止めてくれと八百屋の女房が駆け込んだ。聞くと亭主は町道場では知られた顔で、腕に覚えがあるらしい。だか相手は敵対する道場の主で、評判は良くないが勝ち目はまずない。諦めさせるべく思案を凝らすが、二人はついに立ち合ってしまった…。細かい事件とは別に宗教げむげむの影が仲間周辺にも迫る。
投稿日:2014.06.07
take
現代の社会問題を「江戸」というオブラートでやさしく包んで、さらりと問題提起。人生を「真剣に」笑いとばす!
投稿日:2012.05.03
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