新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
黒崎視音 / 徳間文庫 (14件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
kitano
このレビューはネタバレを含みます
表題『純粋なる殺人』がジワジワと心に澱を溜めるな 心理捜査官に関わる説明がカッコいい、リヴァプール 方式にFBI方式・・・吉村爽子の本格始動かと思え ば違いました・・・この作品は主人公の成長物語なの ですね(知らんけど) 公安の女狐こと柳原明日香の依頼で多摩中央署の心理 捜査官吉村爽子がさっそうと登場し、警察学校以来の 犬猿の仲である公安の日高冴子と出張しコンビ捜査& 温泉宿の下りは成長に欠かせないものですね(´・ω・`)
投稿日:2023.06.27
ぴょん
『純粋なる殺人』は、やっぱりそうか、な人物が犯人。どう考えてもおかしいもん。 『青い闇』は、なかなかに執念深い。 『クリスマスの出来事』は、ほっこり。たまには自分の気持ちを緩める時間も必要ってことだな…。続きを読む
投稿日:2023.05.09
kimikokumiken
プロファイラーという言葉も、アメリカのドラマで、このような任務の人がいる事を知った。 題となる「純粋なる殺人」 大学生の娘の行方不明で、確認したら、友人の木梨朱美のマンションで、凄惨な遺体となって、見つかった。 木梨朱美は、両手を結束バンドで、拘束されて、目隠し、猿轡の有様であった。 しかし、読み進んで行くうちに、この朱美という人物が、変質者と、言ってもいいほど持ち主だと、わかって来る。 先日 家裁が、事件の書類を全部廃棄したとニュースになった、神戸連続殺人事件を思い出した。 あの事件は、もう25年前の話なのだと、記憶するが、とても、普通の人間が、出来るような事ではないと、思っていた。 この本を読みながら、その記憶がよみがえり、小説でありながら、恐怖心が、ゾワゾワとする。 捕まる時の凶暴性も怖かった。 これに対して、「蒼い闇」と「クリスマスイブの出来事」は、余り読みごたえが無かった。 最後の、クリスマスイブの出来事は、最初の事件が、怖すぎ来てのおまけなのだろうか?と、思いながら読み終えた。
投稿日:2022.10.23
Bookrium
爽子が持つ類稀なる分析力や推理力と、対象的な過去のトラウマによる人間的不安定さのバランスに目が離せない。 特にタイトル作である純粋なる殺人は、最初は予想できなかった展開や冴子との微妙な緊張感が良い感じ…でした。 能力も色気も強過ぎる明日香が主役を張るよりも、こっちの方が好みです。続きを読む
投稿日:2022.04.29
1527439番目の読書家
今回は爽子がメインで描かれた作品で主題である純粋なる作品と他短編二篇からなる。 メインの作品は女子大生殺人事件の捜査に難渋した捜査本部から爽子に指名があり、捜査に乗り出す。本部の指揮はもちろん柳原係長…。犯人は早々にわかってしまうがその裏付けに焦点が置かれている。 短編の一つは公安もので一般受けはしないかもしれないが好きな作品であった。3.6続きを読む
投稿日:2021.11.23
haji07-2021
08月-13。3.0点。 心理捜査官シリーズ。中編、短編、超短編1話ずつ。 超短編は、おまけみたいな感じ。 中編は結構読み応えあった。天敵の公安女刑事とコンビを組み、事件を追った。 次作も期待。
投稿日:2021.08.19
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。