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赤川次郎 / 文春文庫 (4件のレビュー)
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はっさく
刊行年みてちょっとぴっくり。サラリーマンって基本的なところは今も30年前も変わらないのかな。あとがきにも書いてあったけど。色あせてない。一見とんちんかんでありえなさそうなのに、なんかリアルに感じておも…しろかったり切なかったり。続きを読む
投稿日:2014.12.09
kaizen
このレビューはネタバレを含みます
「上役のいない月曜日 」「花束のない送別会」「禁酒の日」「徒歩十五分」「見えない手の殺人」の5作品。 ホラー短編集といってもいいかもしれない。 終わりよければすべてよし(ハッピイエンド)でないところが少し悲しい。 赤川次郎の月給生活が推測できるという点では、超短編集(ショートショート)の 「勝手にしゃべる女 」の第二部の、著者の経験のはしがきを参考にするとよい。 営利企業努めではないので、月給生活といっても、ちょっと傾向が違うかもしれない。
投稿日:2011.08.07
tyanchi
「月曜の朝」は「最低の気分」の同義語。ところが出社してみると、うるさい上司はすべて会社を休んでいた! だが喜んだのも束の間、次から次へと難題が起こり……。表題作のほか、「花束のない送別会」「禁酒の日」…「徒歩十五分」「見えない手の殺人」の、平凡なサラリーマンが巻き込まれる5つの短篇を収録。 .。☆。.。☆。.。☆。.。☆。.。☆。.。☆。.。☆。.続きを読む
投稿日:2010.08.29
蜜実
紹介文で「サラリーマン必読のミステリー」とありましたが、ミステリーのような感覚はあまりありませんでした。 どの話も少しズレていて、そして、あきらかに"日常"とは違うサラリーマンの話。 正直読み応えがあ…る作品だとは思いませんでしたが、それぞれの話は上手く纏まっていると思います。続きを読む
投稿日:2010.06.16
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