【感想】恋愛の国のアリス プチ・エディション

嶽本野ばら / 朝日新聞出版
(32件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
3
15
8
4
0

ブクログレビュー

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  • zasetu

    zasetu

    「僕には今しか信じられないのです。永遠さえ、今という刹那の中にしか感じとれない」

    トランプとタロットの体裁で綴られるエッセイ集です。正統派恋愛の哲学! と銘打たれるわりには、野ばらさん本人も言うとおり、なかなか尖った内容のエッセイもありますね。後半のタロットの各内容は、エッセイと言うよりは散文詩な気もします。(だから好きです。)感情の機微を表現し、寄り添いながら、「死んではいけない」「己を貫き通せ」と言葉を書けてくれる本書に、どれだけ救われたでしょう。続きを読む

    投稿日:2022.06.08

  • あっこ

    あっこ

    全体を通して嶽本野ばらさんの世界観がよくでていて、とてもよかった♡

    私的には、前半の「ハートの国のアリス」の方が好き!
    特に「香水、着替えぬ」「アイドル、用意する」「寂しさ、比例する」「満月、意見する」はなるほどと思った。続きを読む

    投稿日:2013.10.24

  • らいむ

    らいむ

    前半は面白かった。けど、高校野球のくだりはちょっと納得出来なかった。考えが人それぞれなのは理解してるけど。
    タロットモチーフの後半は一気に読むペースが落ちて難儀した。

    投稿日:2013.07.11

  • hetarebooks

    hetarebooks

    不思議なキャラの野ばらさんですが、確かに一部の女子には支持されるのわかるなぁ。


    乙女のカリスマなのにたまにガラ悪いし。

    デートにデニムで行く女子は頭突きされるらしいですよ。

    大麻?か何かで捕まってしまったみたいやけど、またあの濃いトークを聞きたいような。続きを読む

    投稿日:2012.06.22

  • kana

    kana

    嶽本野ばらによるエッセイ集。
    時には「極端な意見だ」と思う箇所はあるが、そこに著者の一貫性を見ることができる。
    自分の美徳をつらぬく姿勢は
    まっすぐな背中とどうどうとした歩き方を連想させる。

    投稿日:2012.03.28

  • 涙目のまりりン

    涙目のまりりン

    獄本野ばらのエッセイでございます。

    ちょっとばかし小悪魔で、だけど一途で真っ直ぐな恋愛観が伺える一冊。半身浴しながらウンウンって読みました。後半のタロットをモチーフにしたショートストーリーもオサレだね。続きを読む

    投稿日:2011.08.07

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