【感想】潜伏

仙川環 / 小学館
(23件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • planets13

    planets13

    卑怯ではなくバカってのには同感。犯人の葛藤とか、最後の種明かしをもっと膨らませられたらよかったのに。

    投稿日:2023.12.24

  • ひとみ

    ひとみ

    最後の最後に展開早すぎてびっくりしちゃうけど、あまりフレンドリーではないテーマについてもするっと頭に入ってくるのは本当にすごいと思う。

    投稿日:2022.11.01

  • kimikokumiken

    kimikokumiken

    このレビューはネタバレを含みます

    主人公 歩美の美容クリニックの話から始まる。
    これが、最後まで、関係ある事とは、考えもしないで読み出した。
    歩美は、可愛がってくれていた、叔母である独身の雅子が、55歳にして、若年性アルツハイマー型認知症に冒されていた事を知る。
    そして、寝た切りになり、大学付属病院に入院後、心不全でなくなる。
    しかし、その後、雅子のアルツハイマーに、疑問を抱いた担当医の佐野将彦は ヤコブ病では・・・と、思のだが、解剖医師もアルツハイマー病と診断。
    叔母雅子の死と重なるように、アルツハイマー病者をねらった毒入り飲料の事件が・・・
    叔母も 送り主の不明から飲料が、送られて来た事があり、ひょっとして、叔母も標的だったのではと、歩美は、思ってしまう。
    本当に突拍子の思いであるが、佐野医師にも相談する。
    そこからの展開は、医師関係の繋がりで、探偵のような調査。
    歩美に付け回っていた雑誌記者の死亡。
    渡航履歴の無い者にBSEの変異型ヤコブ病が、発見されたら、・・・・・
    今のコロナ感染者の変異型でも、想像がつくように、騒ぎになる。
    しかし、美容のプラセンタは、胎盤から抽出される物質が、汚染されていたら・・・・
    歩美の通っていた親切な美容員が、実は、以前美容クリニックを経営していて、このプラセンタを使用していたのだった。
    汚染されていたか?わからないまま、治療をしていたのだったのは、不運だが、それが、発症して殺人をしなくては、行けなくなるには、・・・・少し無理が、ありそうである。
    しかし、何気なく読み出して、一番親身な人のような人が、歩美自身をも殺す対象にしていたのには、驚いた。

    結婚願望の余り無い2人が、結びついて、話しは、めでたし、めでたしで、終わった。
    プラセンタと狂牛病。アルツハイマー病とヤコブ病。
    考えもしない、医療ミステリーであった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.08.31

  • ヒューイチ

    ヒューイチ

    生き方に憧れる叔母が若年生アルツハイマーで亡くしてしまった35歳、独身、失業中、実家暮らしの長山歩美。

    その叔母の主治医で、大学病院の勤務医の佐野将彦はその死に疑問を抱く。


    時、同じくして毒入り飲料が送られて死んでしまう事件が起きた事で長山歩美はその事件に関心を持つ・・・


    主人公の長山歩美の性格が私は苦手です。
    結婚の話は置いておいて、事件のことより就職活動に励めと思いました。

    同作者の『転生』の主人公並みに感情移入できない主人公でした。

    それと、ヤコブ病って怖いなぁと思いました。
    続きを読む

    投稿日:2020.01.19

  • sarubobo-papa

    sarubobo-papa

    書き下ろしです。

    若年性アルツハイマーで叔母を亡くした35歳・独身、失業中のキャリアウーマンの長山歩美。

    世間では認知症患者をターゲットにした、毒入り飲料連続殺人事件が発生していた。

    叔母にも送り主に心当たりのない飲料が送られてきたことから、叔母の死に疑問を抱いた歩美は、叔母の主治医の佐野将彦とともに連続殺人事件と、叔母の死の真相について探っていく。

    そこには美容外科業界における一つの医療事故が絡んでいた・・・

    こういう可能性もあるということを前提にすると、100%安全と断言できるかどうか怪しくなります。

    もう少しいろんな意味で厚みがあればなぁと思うのは欲張り!?
    続きを読む

    投稿日:2018.11.12

  • seasideparadise

    seasideparadise

    仙川環のシリーズはストーリー展開が比較的単純。そして今回もなんとなくツメが甘いような。主人公が執拗に気にしていたことは、確かに物語の展開としてキーになっていくんだろうということはわかるけれど、気にする状況が浅すぎて、心配症にもほどがあるとしか思えないくらい。そして話がだんだんつながっていくのではなく、なかなかつながりがわからずに後半まで持ち越された上で一気に繋がる。溜めておいて一気にあれこれが繋がっていくのが面白いというストーリー展開というのもあるけれど、この場合はもう少し繋げておかないと、と思ってしまいました。続きを読む

    投稿日:2018.02.18

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