【感想】火城

高橋克彦 / PHP研究所
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
0
1
0
1
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • ブタノフ

    ブタノフ

    このレビューはネタバレを含みます

    読んだきっかけ:高橋克彦は、「炎立つ」で大ファンに。そして、幕末。さらに、ブックオフで100円。

    かかった時間:8/30-9/9(11日くらい)

    内容:肥前藩は佐野常民の話。ただ、彼の前半生だそうです。物語としては、彼が30歳くらいで京都から科学者を3人、佐賀につれて帰るところから物語が始まり、ペリー来航、そして、藩をあげて蒸気船工場を作る、というところで物語が終わる。

    『これから日本は大変なことになるだろうが、肥前藩はマイペースに科学技術を勉強し続け、どんな国難に陥っても(外国の圧力に屈しても)、そこから立ち上がるための礎を築いておこう! という終わり方です。』

    ちょっと中途半端?
    彼の後半生は、さらに波乱に満ちているようですが、そこは全く描かれません。日本赤十字の創始者?とかいろいろとあるようなのですが。

    「炎立つ」で感じた歴史の面白さを感じなかったな、と思いましたが、「炎立つ」より前の作品なのですね。
    それなら、歴史物書きとして成長したということなのか、題材が違うからなのか。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2013.04.21

  • フエー

    フエー

    幕末の佐賀藩にともった技術の火が、必ず日本の将来を守る城となる―類まれな行動と“涙”で、佐賀を雄藩に仕立て上げた男・佐野常民。いったい彼はいかにして西洋の最先端技術を導入し、独自に蒸気船を造ることに成功したのか。超一流の技術者・からくり儀右衛門らの活躍、そして影で糸を引く彦根藩の長野主膳…。直木賞作家が初めて挑んだ本格歴史長編、待望の文庫化。続きを読む

    投稿日:2010.07.07

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。