【感想】植木枝盛 民権青年の自我表現

米原謙 / 中公新書
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • hiranoman128

    hiranoman128

    事ある毎に土佐民権四天王が引き合いに出されるものの他と比べて枝盛が特異であったというよりも四者四様の様相を呈していましたよ、といった程度の説明でしかないので(そうはいってもやっぱりえもりんはエキセントリック!)別に比較しなくてもよかったのではと思わなくもないけれど萌えるからまあいいよね、みたいな。それにしても、歴史がいくら現在を起点に遡っていくものであるとはいっても環境決定論的な言説に陥ってしまうのは如何なものか。因果律ってそんなに、そんなにか。
    後半部はコンセプトに基づいた叙述も少なく、尻すぼみの感有り。民権運動が尻すぼんでしまったから仕方がないものなのか。史実を劇的に描写する必要はないけれど、リーダビリティの低さは否めない、かなあ。
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    投稿日:2012.05.18

  • 野子

    野子

    公娼論廃止建議の数ヵ月後→登楼 の流れに吹いた^^エキセントリックだ植木枝盛… 脳内で目の前の人物と対話し「思想ヲ逞ク」できるスキルを持っているらしい。直接対話してあげてください

    投稿日:2007.07.03

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