【感想】恋と剣

エリザベス・メイン, 小林町子 / ハーレクイン
(1件のレビュー)

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  • serebuta

    serebuta

    ヒロイン:皇帝に仕える有力貴族を父に、母も名家で荘園を持つシーア
    ヒーロー:エマリー公 ロドリック
    9世紀の半ば、妹と二人、川のほとりで薬草摘みをしている所を野蛮な男たちに馬を略奪されそうになる。それを拒み抗っているうちに、相手とともみあい、ヴァイキングの覆面がとれてしまう。ヴァイキングの正体は、皇帝の剣技大会で見た死んだはずのエマリー公ホークだった。シーアを誘拐するつもりはなかったが、正体をばらされないために、彼女を誘拐することにした。ロドリックに惹かれるシーアだったが、船上で彼に純潔を捧げたことで、エマリー国では奴隷として皆に蔑まされる存在となってしまう。

    感想
    ヒロインは身分の高いお姫様ですが、とらわれの身となり、身分を明かさないまま、奴隷となり、愛人としての労働も含め、身を粉にして強制労働します。ヒーローには同情すすべきところもありますが、女性を誘拐したり、持参金のある女と結婚するためにシーアを故郷へ返したり、具合の悪いシーアのもとに庶子をつれてくるなどやりたい放題です。結局はシーアの父親には何も言わず恩着せがましく、しかもすごい持参金つきで結婚します。ヒーローには、魅力が感じられませんでした。内容はそれほど面白かったわけではないはずですが、一気に読んでしまいました。ヨーロッパの歴史が難しかったな。
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    投稿日:2010.05.19

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