【感想】運命の訪れ 王宮への招待

レベッカ・ウインターズ, 三浦万里 / ハーレクイン・イマージュ
(1件のレビュー)

総合評価:

平均 5.0
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ブクログレビュー

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  • megumi33

    megumi33

    このレビューはネタバレを含みます

    誠実で心優しいヒロインの話がとても胸を打ちます。

    ダレルは12歳の愛する息子フィリップとし二人暮らし。実は息子は妹の生んだ子で、出産直後に亡くなったため、ダレルが甥を養子として育たのでした。妹は17歳の時、バイト先の牧場で知り合った20歳の若い男性と戯れの恋に走り、それがきっかけで妊娠。
    しかし、相手の男は翌日には姿を消し、記念の印にと指輪を残してきました。
    指輪を手がかりにダルレは彼がさる国の国王であると知り、息子が一途に逢いたがっている「父親」に逢いにゆくのですが―。

    他の国の王女と結婚を控えているにも拘わらず、突如として現れた「息子」の存在を肯定的に受け止め、受け容れた国王、更には、逆に彼と婚約者の立場を考え身を引こうとするダルレ。自分より他人のことを優先させて考える誠実な二人は、てもお似合いのカップルです。
    この物語りには悪人と呼べる人は一人も出てきません。読んでいて、ほろりとする物語でした。

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    投稿日:2016.06.19

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