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深山くのえ, 藤間麗 / ルルル文庫 (16件のレビュー)
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goya626
源雅遠は左大臣の父に頼らずに藤原詞子を守るため朝廷に出仕することになるが、じっと大人しくしていることができず、いろいろな風を引き起こす。前巻の盗賊騒ぎが、帝が寵愛する登花殿の女御を亡き者にしようとする…企みであることを見抜き、詞子に女御の保護を頼む。この女御がなかなか魅力的な人物で面白い。雅遠が頼もしい働きをするのもいいね。物語はどんどん展開していく。その中で、詞子がどう変わっていくかも楽しみだ。続きを読む
投稿日:2021.12.25
solala06
・※表紙の殿方は雅遠さんです ・帝まさかの20歳 ・そして登花殿様24歳姉さん女房 ・藤間麗先生作画じゃロリロリやんな ・保名さんと葛葉もしかしてお似合いか ・父宮もしかして:クズ ・敦時さんの圧倒的…CV石田彰感 ・ツンデレる利雅続きを読む
投稿日:2015.09.15
ななえ
境遇と家同士の軋轢から秘する仲である雅遠と詞子。正式に結婚するため、雅遠は出仕するものの、結婚話が持ち上がる。 よくよく考えてみると、十代で結婚とか、家を構えるというお話をしていて、すごいなぁと感心…。 雅遠の出世には、いろいろと障害があるものの、それを片づけて上に上がっていくのは、快感です。 詞子も少女小説のよくある『おとなしいけど、心優しく、芯がある』キャラクターなのですが、キャラクター造形に無理がないせいか、嫌みがありません。内助の功がいつも見ていて気持ちがいいです。続きを読む
投稿日:2013.08.25
めいこ
とうとう購入してしまった3巻! 詞子と幸せになるには、自らの力で出世しなければならないと気付いた雅遠。詞子と出会ったことで雅遠が将来について真面目に考えるきっかけができて、尚且つ詞子も悲観するばかりで…なく「幸せになりたい」と段々思うようになっていって、二人の出会いや二人を取り巻く人間模様がすごくプラスに作用していることがとっても嬉しかった(*´▽`*) 純愛良いなー。こんな風に愛されてみたい。こんな風に大切にされてみたい。続きを読む
投稿日:2013.05.17
更紗
雅遠が仕事を始めたり、政治的陰謀に巻き込まれたりと、読み応えのある巻でした。個人的に、ラストの弟君がかわいかったです。普段は雅遠のことを嫌って馬鹿にして嫌味ばっかり言っているのに、衣装を用意してあげる…なんて! 利雅の株がちょっとだけあがりました。続きを読む
投稿日:2013.04.18
yuki
このレビューはネタバレを含みます
雅遠が仕官をはじめて良い人達も増えたが、嫌なヤツも増えました。 嫌なヤツが増えたら、底意地の悪い子だと思ってた利雅がお兄ちゃんの相手にしてもらえないかわいそうな子に思えてきた・・・。 本当はいい子なのかな。 雅遠には、人望でガンガン出世して、桜姫と幸せになってほしい。 そして、保名と葛葉はどうなるのかな??こっちもうまくいったらいいな。
投稿日:2012.10.16
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