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名和小太郎 / 中公新書 (3件のレビュー)
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総合評価:
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nakaizawa
(1997.01.11読了)(1996.09.27購入) 知的財産は守れるのか (「BOOK」データベースより)amazon 著作権は電子的コピー技術の高度化と普及により大きく変貌している。著作物はユ…ーザーによって自由に切り貼りされ、インターネットによって全世界に自動的に配信されるようになった。著作物を扱う企業もユーザーもこの状況に困惑している。一方、G7諸国の掲げる情報産業政策は著作権の尊重を強調している。本書は、このような環境下にある著作権制度を、技術、法律、産業、芸術理念、国際関係の絡みのなかで考察したものである。 ☆関連図書(既読) 「変わりゆく情報システム部」名和小太郎著、企画センター、1980.04.10 「電子仕掛けの神」名和小太郎著、勁草書房、1986.11.15 「技術標準対知的所有権」名和小太郎著、中公新書、1990.02.25 「情報社会の弱点がわかる本」名和小太郎著、JICC出版局、1991.02.01 「知的財産権」名和小太郎著、日本経済新聞社、1993.09.24続きを読む
投稿日:2013.07.14
momontyo
このレビューはネタバレを含みます
各種クラウドサービスを利用する上で 利用国によってサービス内容に制限があることをきっかけに読んでみた。 各事件の判例を中心に著作権の運用や変化がまとめられているが、 判例内容についてなのか、筆者の考えなのか分かりにくい点もある。 プログラム、レコード、放送、通信と様々な舞台で著作権は争われているが、 国家国境をまたぐこともあり、絶対的な解はなく、 実態への対処を繰り返すしか無いという印象である。 15年前の書籍であるものの、本書でもデジタル化やインターネットについて触れられているが。 近年においては更なるインフラの発展、コンピュータの一般化によって 当時想定できなかったような問題も孕んできているだろう。 冒頭に述べたクラウドサービスについては、 個人向けのデジタル再配信が、個人の責任(権利)となるのか事業者の責任(権利)となるのかという問題である。 いくつか判例も上がってきているが、こういった問題は避けるのではなく 争ってでも解決することが何よりの発展だと思われる。 著作権は一面だけで語ることはできない、歴史を学ぶのに良い足がかりとなった。
投稿日:2011.11.01
bax
[ 内容 ] 著作権は電子的コピー技術の高度化と普及により大きく変貌している。 著作物はユーザーによって自由に切り貼りされ、インターネットによって全世界に自動的に配信されるようになった。 著作物を扱う企業もユーザーもこの状況に困惑している。 一方、G7諸国の掲げる情報産業政策は著作権の尊重を強調している。 本書は、このような環境下にある著作権制度を、技術、法律、産業、芸術理念、国際関係の絡みのなかで考察したものである。 [ 目次 ] 1 著作権とはなにか 2 ディジタル信号になった著作物 3 非芸術的作品の著作権 4 著作者になった機械 5 国境を越える著作物 6 仮想化する著作権料 7 脱著作権論 8 二十一世紀の著作権 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
投稿日:2011.03.30
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