雑誌
文學界 2025年7月号
あらすじ
■目次より
【創作】
佐藤厚志「ジャスティス・マン」
仙台の老舗ホテルに勤続31年。男は今日も職場で、街中で、家庭で、「正義」を執行する
筒井康隆「KISS」
角田光代「いつかの私の子」
小林エリカ「ひとりの少女あたしはT」
絲山秋子「神と古代人―(2)酒造りのアキツ」
【対談】
上野千鶴子×與那覇潤「江藤淳、加藤典洋、そしてフェミニズム」
與那覇氏が上梓した『江藤淳と加藤典洋戦後史を歩きなおす』をめぐる、白熱の対話
伊藤潤二×荘子it「脱獄するための穴を掘る」
DosMonos・新アルバムのジャケットイラストを手掛けたホラー漫画界の巨匠と、ラッパーが呼応する
いとうせいこう×向坂くじら「リリックは『詩』なのか?」
数年来ポエトリーリーディングのライブで共演してきた二人が語る、詩/散文/音楽の関係
【劇評】
長谷部浩「世界の測定者―前川知大と「イキウメ」の現在」
【連載】
小林信彦×小林泰彦 和菓子屋の兄弟 第2回 和菓子屋の仕事
【批評】
山内昌之「「新たな歴史小説」への挑戦―宮本輝著『潮音』の二重構成について」
【窓辺より】
中川正子/平井珠生
【今月のエッセイ】
竹永知弘/志磨遼平
【詩歌】
西村麒麟
【強力連載陣】
井戸川射子/鈴木涼美/藤野可織/渡辺祐真/頭木弘樹 ほか
【文學界図書室】
表紙画=下山健太郎
グラフィックデザイン=REFLECTA,Inc.
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