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フットボール批評issue29

フットボール批評編集部(編集) / KANZEN

作品情報

なぜ、あえて今アーセナルなのか。
あるアーセナル狂の英国人が「今すぐにでも隣からモウリーニョを呼んで守備を整理しろ」と大真面目に叫ぶほど、
クラブは低迷期を迎えているにもかかわらず、である。
そのヒントはそれこそ、今に凝縮されている。感染症を抑えながら経済を回す。世界は今、そんな無理難題に挑んでいる。
同じくアーセナル、特にアルセーヌ・ヴェンゲル時代のアーセナルは、
一部から「うぶすぎる」と揶揄されながら、内容と結果を執拗に追い求めてきた。
そういった意味ではヴェンゲルが作り上げたアーセナルと今の世界は大いにリンクする。
ヴェンゲルが落とし込んだ理想にしどろもどろする今のアーセナルは、
大袈裟に言えば社会の鏡のような気がしてならない。
だからこそ今、皮肉でもなんでもなく、ヴェンゲルの亡霊に苛まれてみるのも悪くない。
そして、アーセナルの未来を託されたミケル・アルテタは、
ヴェンゲルの亡霊より遥かに大きなアーセナル信仰に対峙しなければならない。
ジョゼップ・グアルディオラの薫陶を受けたアーセナルに所縁のあるバスク人は、
それこそ世界的信仰を直視するのか、それとも無視するのか。
“新アーセナル様式"の今後を追う。

●フットボールの格言 江間慎一郎
●「我がクラブ」を超越した「我が信仰」 儀式はすでにアーセナル駅から始まっている ヘンリー・ウィンター

【特集I】ヴェンゲルの亡霊に苛まれる幸せ
●アルセーヌ・ヴェンゲルの22年は「うぶ」だったのか
元番記者が回想する純粋主義者の皮算用とアーセナル文化醸成への手法 スティーヴ・スタマーズ
●ヴェンゲルが“バトル"を教えてくれた interview:エマニュエル・プティ スティーヴ・スタマーズ
●実は似た者同士? ヴェンゲルVSファーガソンの20年史
プレミアの二大巨頭の舌戦をヴェンゲル愛をもって読み解く キムラヤスコ
●物静かなリーダーが希求した健全な重圧 今でも色褪せることのない無敗優勝の追憶 ジョン・クロス
●インヴィンシブルズは“漢たち"だった interview:ローレン・エタメ・マイヤー ルジェー・シュリアク
●ティエリ・アンリ&デニス・ベルカンプ アーセナル史上最高の2トップを最新データで読み解く 結城康平
●プレミアに起きた流麗なる革命 “フレンチ・コネクション"20年史
interview:ロベール・ピレス フィリップ・オクレール
●“イケてる"「赤胴体×白袖」変遷史 シンボリックなユニフォームが誕生した理由 内藤秀明 イラスト:安藤隆晃

【特集II】アルテタは創造者か、模倣者か
●グアルディオラの弟子、を超えて。ミケル・アルテタの思想を探る 結城康平
●「爆発的なペース」が円環するアーセナルの戦術
「ボールプレーヤー依存」のヴェンゲルと「プレーモデルありき」のアルテタ らいかーると
●真の「ガナーズ産」は現れるのか
interview:アンドリース・ヨンカー(元アカデミー・ディレクター) アルトゥル・レナール
●アーセナルと青田買いの蜜月 もはや「必要性にかられた」若手獲得の宿痾 山中拓磨
●池袋『バッカス』が結ぶ北ロンドンと城北トーキョー 全国のガチグナたちの聖地を救え 宇都宮徹壱
●初めてアーセナルの扉を開いた日本人、稲本潤一の軌跡
開拓者“イナ"と彼に寄り添ったFIFA公認代理人田邊伸明の述懐 加部究

【永久保存版】「ガナーズクロニクル」
●ガナーズの礎を築いた二人の名将 100年以上たった今も残る“アーセナルらしさ"の起源とは 山中拓磨
●ガナーズプレミア年表 編集部

【連載】
●汚点 横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか 田崎健太
●フットボールの主旋律~カオスに抗うアナリスト~ 第2楽章「複数で突っ走る」横浜F・マリノス
スプリントとパスの同期を可能にするグアルディオラのユニット 庄司悟
●世界サッカー狂図鑑 金井真紀
●スペインフットボールジャーナル 木村浩嗣
●スポーツ文化異論 武田砂鉄
●FOOTBALL BOOK REVIEW・ボールは跳ねるよ、どこまでも。 幅允孝
●新刊ガイド 編集部
●洋書案内 実川元子

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商品情報

シリーズ
フットボール批評
著者
フットボール批評編集部
ジャンル
雑誌 - スポーツ・アウトドア
出版社
KANZEN
Reader Store発売日
2020.09.07
ファイルサイズ
67MB
シリーズ情報
既刊29巻

以下の製品には非対応です

  • Reader

※この商品はタブレットなど大きなディスプレイを備えた機器で読むことに適しています。
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