ZAITEN(ザイテン) (2020年9月号)

財界展望新社(出版)

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財界展望新社

作品情報

【特集1】

■アベ友の末路
――逃げる者、それでも縋る者……
《内容》第二次政権発足から7年半余り。「一強」を誇ってきた安倍政権の“命脈”が尽きようとする今、その一強に与してきた者たちはどうなっているのか。安倍晋三を操ってきた首相補佐官の今井尚哉を頼みに、霞が関で我が世の春を謳歌してきた経産省。御身大事と官僚たちが官邸に転び、組織の結束を毀損した財務省。公共放送にありながら、政権に媚びへつらい続けるNHK。そして、安倍本人を崇め奉る倒錯したネトウヨの世界――。それらアベ友たちには“因果応報”の末路が用意されているようだ。

◆安倍政権下の最強官庁「経産省」内ゲバの自壊
――「今井尚哉―新原浩朗」ラインに省内も反発
《内容》首相補佐官の今井尚哉を筆頭に「官邸官僚」を送り出し、安倍政権下で我が世の春を謳歌してきた経産省。しかし、コロナ対策での失策で一気に暗転。それどころか、深刻な内部対立も惹起し、他省庁は反旗を翻そうとしている。
《著者》ジャーナリスト 蜷川幸三

◆財務省「ポスト安倍人事」の衝撃
――“アベの手下”太田次官誕生の陰で
《内容》安倍政権下の霞が関で打ち続いた経産省の“一強支配”。財務省もその軍門に下った末、次官には森友問題で身を挺した太田充が昇格した。しかし、今夏の人事で「安倍政権後」を見据えた人事が発動されていた――。
《著者》ジャーナリスト 三年坂 登

◆NHKがひっそり「脱安倍シフト」
――前田晃伸会長が恐れる“籾井勝人の来た道”
《内容》安倍政権誕生以降、「官邸ベッタリ」に邁進してきたNHK最高幹部たち。政権に逆風が吹き荒れる中、いまだ安倍一派も健在だが、密かに“異変”が訪れようとしている。
《著者》ジャーナリスト 余田新作

◆安倍礼賛続ける「ネトウヨ論壇」の原理
――コロナ禍中も安倍晋三は『Hanada』に登場!
《内容》コロナ禍対応を巡る安倍政権の無策ぶりに、保守系言論人の間にも広がったかに見えた“安倍批判”。ところが、雀百まで踊り忘れず……。ネトウヨメディアの論調は依然、「安倍礼賛」を続けるばかり。そこには倒錯した感情が横たわっていた――。
《著者》ジャーナリスト 梶田陽介


【組織・個人の内幕に迫るZAITEN REPORT】

■三菱グループ「総崩れ」の惨状
――重工、銀行、商事、電機……各社で“異常事態”
《内容》戦後、「ニッポン株式会社」を体現してきた三菱グループ。しかし、三菱重工、三菱UFJ銀行、三菱商事の「御三家」をはじめ、主力企業で今、異変が起こっている。旧態依然の病理に加え、新たな火種を抱えているのだ。かつての“最強の企業集団”の現在を検証する。
《著者》ジャーナリスト 幅 耕平

■《連載》新あの人の自宅
――三菱電機 杉山武史社長 & 伊藤泰之専務
《内容》かつては、報酬1億円以上の役員が20人以上を記録した三菱電機。しかし、近年はパワハラを原因としたと思われる社員の自殺が相次ぐ。人心の荒廃に覆われた同社の2トップの自宅とは……。

■金融庁が北尾SBIに縋る「ヤバい地銀」掃討作戦
――切羽詰まった当局が「第4のメガバンク構想」に便乗
《内容》金融庁と、北尾吉孝率いるSBIホールディングス。かつては反目し合った両者だが、ここにきて経営が厳しい地銀の再編・淘汰を巡り共闘する関係に――。その陰には同庁OBの天下り先提供も絡みつき、金融行政から腐臭が漂おうとしている。
《著者》ジャーナリスト 真野響介

■経団連セミナーの陰で「中西後継」謀議
――中西宏明会長が“途中退場”して……
《内容》7月16日の夏季セミナーの当日、病院に“とんぼ返り”した経団連会長の中西宏明。主不在で進んだセミナーはもちろん空転。しかし、その陰では「中西退任後」を巡る魑魅魍魎が……。
《著者》ジャーナリスト 大宮隆明

■セゾン子会社人事に「林野支配」終焉の予兆
――距離を取る子会社トップを追い込む・・・※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。

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商品情報

シリーズ
ZAITEN(ザイテン)
著者
財界展望新社
ジャンル
雑誌 - 芸能・週刊誌
出版社
財界展望新社
書籍発売日
2020.08.03
Reader Store発売日
2020.08.03
ファイルサイズ
112.1MB
シリーズ情報
既刊128巻

以下の製品には非対応です

  • Reader

※この商品はタブレットなど大きなディスプレイを備えた機器で読むことに適しています。
文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

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