澤飯家のごはんは長男の光がつくっている。 (2)
山田可南(著)
/デンシバーズ
作品情報
高校1年生の澤飯光は、相変わらず澤飯家の食卓を支えている。料理部に入った光の周りは、部活仲間も加わりさらに賑やかに。そして、部での活動を重ねていくうちに光自身にも少しずつ変化が訪れる――。大人気クッキング・コメディ、新シリーズ第2巻!!
もっとみる
商品情報
- シリーズ
- 澤飯家のごはんは長男の光がつくっている。
- 著者
- 山田可南
- 出版社
- 幻冬舎コミックス
- 掲載誌・レーベル
- デンシバーズ
- 書籍発売日
- 2018.05.24
- Reader Store発売日
- 2018.05.24
- ファイルサイズ
- 63.5MB
- シリーズ情報
- 全4巻
※この商品はタブレットなど大きなディスプレイを備えた機器で読むことに適しています。
文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
この作品のレビュー
平均 4.5 (2件のレビュー)
-
あみだむく先生の『めしぬま』、森尾正博先生の『肉極道』ほどではないにしろ、この『澤飯家のごはんは、長男の光がつくっている。』も、食テロ、そう評して良いだけの内容だ
まぁ、こちらは「食べる」だけでなく、…「料理する」の要素もあるので、どちらかと言うと、読むと料理したくなる、料理テロ系に入れるべきなのかもしれない
作中で、光たちが作っている料理は、高等技術が求められるものではないので、基礎があるなら、家でも家族の為に作ってあげられるので、ある意味、ぽんとごたんだ先生の『桐谷さん、ちょっそれ食うんすか!?』よりは、実用的だろう
もちろん、そんな「作りやすい」事だけが魅力じゃないからこそ、この『澤飯家のごはんは、長男の光がつくっている。』は面白い、と太鼓判を押せる
絵柄とストーリーがマッチしているってのは、まず、大きい
キャラの表情が活き活きと描かれており、料理の楽しさや、美味しい物を食べる幸福感が、読み手にハッキリと伝わってくる
キャラ達の会話や関係の変化もテンポが良く、観ていて楽しい
光が高校生になっているって事もあってか、先シリーズとは違った味も一つ二つ足されているようだ
最たるのが、恋愛要素か
本人は気付いていないかもしれないが、光ってのは、結構、レベルが高いのではないか
顔は良いし、気配りも出来る、何より、料理が抜群に上手いってのは、女子高校生からしたら、必ず確保しておきたい存在だろう
まだ、お互いに、自分の中に芽生えたキモチに、気恥ずかしさからか、名前はあげていないようだが、今後とも優しい目で見守っていきたい、光と竹内さんの今後は
個人的に何かがあって欲しいのは、壱吾と、料理部の部長である清見さん
壱吾は杏さんに対して、テンションを上げているけど、それは恋愛感情っつーより、憧れに近いように思える
何より、壱吾の心を掴むとなったら、料理が上手くなければならない
清見さんの料理の技能は、光に泣きつく杏さんよりは、相当に上だろう
なので、次巻、壱吾と清見さんの交際がスタートして、光と竹内さんと一緒に遊びに行く展開になったら、実に嬉しい
壱吾は野球バカだけど、周囲がよく視えているし、友情を大切にできる。少し、デリカシーに欠ける節はあるにしろ、女性差別はしそうにない
親友である光と同じく、優良物件と言えるだろう
この(2)も美味しそうなレシピばかりだったが、個人的に食欲が刺激されたのは、cook12「黒酢ドリンクの手羽煮込み」だ
これから、蒸し暑くなって、サッパリとしたものを食べたくなる事が増えそうなのでピッタリってのも大きいが、それ以上に、広田奈都美先生から教わった、正確に言えば、オリジナルは芝田里枝先生だが、レシピを使ってくれたのが嬉しい
やっぱり、実力のある漫画家ってのは、どこかしらで縁があるのだな
次巻のオマケで、広田先生の描く光たちが見たいってのは、さすがに我儘すぎるか
いっそ、芝田先生に一品、新しい料理を開発してもらって、それを作中で光らに作らせたらどうだろう
個人的には、肉系の料理がいいな。芝田先生と言えば、ケーキってイメージが強いけど、ケーキだと、私が自分で作って食えない。肉料理なら、どうにかなる気がする
この台詞を引用に選んだのは、光もアオハルする年頃か、と感じたので
一緒にいて楽しい、もっと色んな表情を自分に見せて欲しい、触れ合いたい、そう感じるのなら、恋の花は開き始めているんだろうな続きを読む投稿日:2018.06.30
978-4-344-84225-0 175p 2018.5.24 1刷
○1巻から早く次の巻を読みたくなる
それは主人公を見る竹内さんの存在
どうなるのか、2巻目はそれとなく
方向が見えてきた感…じがする続きを読む投稿日:2020.02.25
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。