ハチミツとクローバー 3巻
羽海野チカ(著)
/白泉社
作品情報
何となく創作活動に打ち込めないはぐみ。そんな彼女を見て森田は心配をするがその行動は思いとうらはら、そして傍らの竹本が・・・!? 話題の大ヒットシリーズ、絶好調の第3巻!! ※カバーデザインをリニューアルしました。また作品内の一部でカラ-ページを再現しております。内容に変更はございませんので、重複購入にご注意ください。
もっとみる
商品情報
- シリーズ
- ハチミツとクローバー
- 著者
- 羽海野チカ
- 出版社
- 白泉社
- 書籍発売日
- 2003.05.01
- Reader Store発売日
- 2016.08.10
- ファイルサイズ
- 36.9MB
- シリーズ情報
- 全10巻
※この商品はタブレットなど大きなディスプレイを備えた機器で読むことに適しています。
文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
この作品のレビュー
平均 4.3 (54件のレビュー)
-
このレビューはネタバレを含みます
『この観覧車という乗り物は
レビューの続きを読む
好きな人と一緒にゆっくりと
空を横切ってゆくためにあるのだ
多分
「少しこわいね」
なんて言いながら・・・』
恋する竹本のココロのポエムは
なかなか良い!投稿日:2013.01.04
このレビューはネタバレを含みます
わざと用を作って会えそうな場所を何度も通って
レビューの続きを読む
少しでも姿が見たくて、声がきけたらと思って
というあゆの片思い、気持ちがよくわかるし
読んでいてひりひりする。
社会人だからと奢ってくれる真山はさらっと恰…好良いが
みんなのように普通に「大好き!」と言えないあゆ。
問題のあるフォローの仕方ではあるものの、
察してその場を有耶無耶にしてくれる森田さん。
はぐちゃんがはぐノートに欲しいと落書きしていた
小鳥のブローチを木片で彫って、
こっそりマグカップに入れておいてくれるところが心憎い。
月面を思わせる白く眩しい日差しに照らされた銀色の世界。
光景が浮かんでくる。
山田さんの商店街のエピソードは、
若者たちが頑張っていてどれも好きだ。
サカモト薬局のわんちゃんイソジンちゃんも
おばあちゃんを励ましていて可愛過ぎる。
バルーンアート制作に借り出されている竹本くんも
相変わらずお人好しだ。
クリスマスが、お前は今幸せか、居場所はあるのか
と問い詰められているような気がして
苦手だった竹本くんが、今年は寂しいと一度も思わなくて済んだ。
ケーキとチキンがあるからとみんなを呼んでくれるような仲間がいるのは本当に素敵。
みんなで出掛けられるのも微笑ましいし、
竹本くんに対しては真山が、花本先生が言っていたような印象の
立ち回りのうまい先輩という感じ。
しっかりして見えて船酔いしてしまったり、
それをフォローするあゆも”カッコワルイ”と言い、
みんながぐるぐる悩んでいる一生懸命さがたまらない。
観覧車は好きな人と一緒にゆっくりと空を横切ってゆくためにある
というのがとても素敵な言葉だ。
あの森田さんも、錯乱したり謝ったりしてしまうほど
不安というのもなんだか良い。
何年か前まではお互いに顔も知らなかったのに
当り前みたいに一緒に過ごしている。
花本先生がモンゴルから帰ってくる。
徳大寺先生がモンゴル相撲の衣装を資料として欲しくて
”正規の手続きをふんで入手”するところが好きだ。
徳大寺先生といると花本先生が子供っぽく見えて
先生も昔はここの学生だったんだなと気がつく竹本くんたち。
不安になって手を繋ごうとするところが可愛いけれど
大人になって、子供たちからまるで大人は最初からずっと大人だったみたいに思われる時って
確かにくるものだ。
森田さんがはぐちゃんの買い物につきあって、
2人でお茶までするなんてちょっと意外。
修ちゃんの方がいい、というはぐちゃんに、何も言わないであげる先生はやっぱり大人なのだ。
お花見のエピソードで、商店街の三代目たちが
真山をあんなやつどこがいいんだ、だけではなくて
あゆにこんなに思われているのに見る目なさすぎ、
とまで思う上、一平さんが「オレは買うねヤツの心意気」
からのみんなで真山に乾杯しだすところが最高に楽しい。
森田さんが小さい頃動物をかわいがりすぎてノイローゼにさせていたのが発覚するのも笑ってしまう。
動物の方はたまったものではないと思うが。
しばらく会えないと寂しくて、会えたら嬉しくて構いすぎて、
元気がないのを勝手に寒いからだと思ってマフラーをあげて、
良い人ではあるのだ。
自分でもはぐちゃんへの気持ちをちゃんと自覚していないみたいでそこも可愛いが
はぐちゃんの立場だとちょっと複雑な気持ちになってしまいそう。
桜は好きだけれど、散るとホッとするというのが非常に共感する。
散ってしまえば、散ってしまうな、という切なさから解放される。
花本先生から、森田さんと買い物に行った時のはぐちゃんの話を聞いて、
「好きだからに決まってるじゃないか」という先生も、
自分の前で自由にしてくれているのが嬉しかったという竹本くんもとても切ない。
森田さんが仕事でロスへ行くとかオルから聞いて
竹本くんにしては珍しく車に無理矢理乗りこんで
空港で飛び立つ飛行機に「バカヤロウ」と叫ぶのが青春だ。
森田さんが友達名簿に知能犯の真山、柴犬の竹本
と書いているのも面白いし、それを見た兄が
すぐこのひとが竹本くんだと確信を持つ辺りも
兄弟故なのだろう。
「帰って来て欲しい?帰って来て欲しくない?」と訊いてくるカオルが食えない大人という感じだ。
番外編のプックンのエピソードも好きだし、
本編でもちゃんと被られているのが面白い。
けれど、ちゃんとティーコゼーとして使ってあげて欲しい。笑続きを読む投稿日:2021.05.02
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。