不在証明~アリバイ~
愁堂れな(著)
/ダリア文庫e
作品情報
刑事の秋吉満は警視庁捜査一課から突然、西多摩署へ異動を命じられた。着任、早々起きた発砲事件の現場で秋吉の前に現れた被害者は、かつて突然姿を消した高校の同級生・高柳泰隆だった。優等生だった彼は、今は青龍会の若頭で神宮寺と名乗り、しかも初対面であるかのように振る舞うのだった。秋吉の脳裏には18年前、立ち去る彼が残したキスが蘇るが・・・・・・。 ※本文にイラストは含まれていません
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商品情報
- シリーズ
- 証明シリーズ
- 著者
- 愁堂れな
- 出版社
- フロンティアワークス
- 掲載誌・レーベル
- ダリア文庫e
- 書籍発売日
- 2010.03.20
- Reader Store発売日
- 2015.06.15
- ファイルサイズ
- 2.1MB
- シリーズ情報
- 既刊2巻
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この作品のレビュー
平均 3.3 (3件のレビュー)
-
このレビューはネタバレを含みます
刑事の秋吉満は、警視庁捜査一課から突然、西多摩署への異動を命じられた。
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まさにそれは左遷としかいえないもので、身に覚えのない秋吉は疑問に思うが、そもそも出世にはそんなに興味がないため、新しい職場でも周囲に合わせてやっていけばいいか、と思っていたのだが。
どうにもこうにも壁がある。
当初は、所轄にありがちな本庁嫌いに対するものかと考えたのだけれど、それにしては壁が厚すぎる。
そんな折、着任早々に起きた発砲事件の現場で、秋吉の前に現れた被害者は、かつて突然姿を消した高校の同級生・高柳泰隆だった。
一時期、いっぱしの不良少年になっていた秋吉が、不良を止めるきっかけを作ったのが高柳だったのだが、そんな高柳が「神宮寺」と名乗り、今は青龍会の若頭を務めているという。
おまけに、初対面のように振る舞われて、秋吉は混乱する。
しかしその晩、引っ越したばかりの秋吉の家に神宮寺が訪ねてきた。
そして自分は高柳であると言い、一緒に酒を酌み交わすことになる。
けれど、酔いが進み、ついつい秋吉が神宮寺がいなくなる最後の日に残した口づけのことを尋ねると、「今も触れたい」と神宮寺が言い出し、秋吉は神宮寺に押し倒され、愛撫を施されてしまう。
翌日、神宮寺を襲った被害者が殺害されたのを知り、神宮寺の事務所に聞き込みをしに向かうが、そこでアリバイとして昨夜の二人の出来事をほのめかされる。
そのことがきっかけで、秋吉は自分にかけられた嫌疑が、暴力団との癒着であると知るのだが――
という話でした。
結局最後は、まさかのコネクションで神宮寺が真犯人に殺されそうになっている秋吉を助け出してハッピーエンドなんですが。
とりあえずまず、あまりにも神宮寺に対する描写が美しかったので、てっきり神宮寺が受けだと思っていたのに違ったことに衝撃を受けました。
最近、個人的にこのパターンがものすごく多い気がするのは、私は一般的な意見と段々ずれてきてるのだろうか――
まぁ、いいんですけどね。
後は、どちらかというと事件に重きを置いているのであまりラブラブ描写が少なかったのが残念かなー……と思いましたが、少なすぎるというわけではないので、マイナスポイントにはなりません。
バランスの取れたいい話だと思いました。投稿日:2012.11.21
攻めが大変魅力的でした。受けっぽい攻め、賛否両論だとは
思いますがこの機会に奇麗な攻めをトライしてみませんか投稿日:2010.10.08
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