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小説

「泣き虫同心」事件帖

あらすじ

「あれえ旦那、また泣いておいでなンですかい」外回りの同心と違い、地味な物書き同心である小田桐左近は、涙もろくて女子が苦手で、ぼやいてばかりの二十六歳。家来の八助やお常婆さんからも、いつも呆れられている。ある日、橋の下に隠れていた男の子を家へ連れ帰ったのだが、話を聞くと悪党の手を逃れてきたという。しかも母親はまだ悪党に掴まっているらしい。放ってはおけない左近は・・・・・・。江戸のヘタレ男子が、八丁堀をゆく!

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作品情報

掲載誌・レーベル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2014.10.17
書誌発売日
:
2014.09.01
ページ数
:
288ページ
ファイルサイズ
:
0.6MB