神楽坂スパイス・ボックス
長月天音(著者)
/ハルキ文庫
作品情報
五年間つき合ってきた彼にふられた雑誌編集者のみのり。イタリアンレストランの若きオーナーシェフである元彼を見返すため、自らも飲食店を開店し人気店にしてみせると心に誓う。そのために彼女は、夫を亡くし実家に引きこもっている姉ゆたかに一緒に店をやろうと誘う。姉も亡くなった義兄もシェフだったからだ。そして姉妹は神楽坂の路地の奥の奥にあった木造家屋にスパイス料理専門店を開店させる。そしてその店では、料理を食べた人たちにある変化が……。心に栄養が染み渡る料理小説!
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商品情報
- シリーズ
- 神楽坂スパイス・ボックス
- 著者
- 長月天音
- 出版社
- 角川春樹事務所
- 掲載誌・レーベル
- ハルキ文庫
- 書籍発売日
- 2022.09.08
- Reader Store発売日
- 2022.09.02
- ファイルサイズ
- 1.7MB
- ページ数
- 292ページ
- シリーズ情報
- 既刊3巻
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この作品のレビュー
平均 4.0 (25件のレビュー)
-
あなたは『スパイス料理』が好きですか?
はい、断言します。私、さてさては『スパイス』が苦手です。例えば『スパイス』を使う料理の代表格とも言えるカレーであっても私はいわゆる”日本のカレー”しか食べたく…ないですし、『シナモン』なんかも好きではありません。そんな私はこんな思いを抱いています。
日本人は『スパイス』が好きではありません!
すみません!なんだかいろんなところから、異議あり!、勝手なこと言うな!というお叱りの声が聞こえてきました。まあ、私個人の勝手な嗜好で”日本人は”なんて書くのは違いますよね。失礼しました。でもお叱りくださったあなたも次の言葉は否定できないのではないでしょうか?
『スパイスもハーブも日本人にはまだまだなじみがない。シナモンのように、すぐに香りを想像できるものもあるが、名前を聞いても、形も風味もまったく分からないものも多い』。
どうでしょう。これなら納得いただけると思います。ただ、『スパイス』の魅力をご存知の方はそんな状況を逆に憂うのではないでしょうか?もっと『スパイス』への認知が広がったら良いのに…そんな風に思われる方もいらっしゃると思います。しかし、そのためにはそんな『スパイス』の魅力を私のような人間に理解させる必要があるのだと思います。
さてここに、そんな『スパイス』の魅力を全編にわたって読者に印象付けていく物語があります。『男運がない姉妹、力を合わせて、未来を切り開いていくしかありません』と開き直る姉妹が『スパイス料理店』を開店させるこの作品。そんなお店にさまざまな境遇の人たちが客として訪れるこの作品。そしてそれは、『スパイス』を”起点・きっかけ”として、それぞれの人たちの人生が再び動き出す様を見る物語です。
『悔しい、悔しい、悔しい。この悔しさをどこにぶつけたらいいのか』と『薄暗い部屋の中で』『奥歯を強く噛みしめ』るのは主人公の前橋みのり、三十二歳。『大学卒業後に就職した出版社』で『人一倍まじめで頑張り屋という評価を得て』いた みのりは『五年間、付き合ってきた男にフラれ』ました。『それだけのことではある。でも、それだけのことではない』と思う みのりは『地下鉄千川駅にほど近いイタリアンレストラン、「リストランテ・サナ」の若きオーナーシェフ』でもある真田和史のことを思います。勤務先の厨書房で『料理雑誌「最新厨房通信」』の担当だった みのりは取材を通じて和史と知り合いました。そして、関係を深めていく中に『そろそろ結婚を考えない?』と切り出した みのりは都心への出店も打診します。しかし、『俺は、ここを離れるつもりも、都心に出店するつもりもない』と返す和史の勢いに、結局二人の溝が深まってしまいました。そして、『別れよう』と切り出された みのり。そんな みのりは『自分も飲食店をやってやるのだ。しかも、都心で。何が何でも有名店にして、和史を唸らせるのだ』と悔しさをモチベーションに変えていきます。
場面は変わり、『カレーに欠かせないスパイスのひとつ』である『クミン』にちなんで設けられた『九月三十日』、『クミンの日』に『文句なく都心と言える立地の』神楽坂に『スパイス・ボックス』という店をオープンさせた みのり。『古民家カフェ』をリノベーションしたという木造家屋の一階に店を持った みのりは、『いよいよだねぇ、お姉ちゃん』とコック姿の姉・辻原ゆたかに語りかけます。『数年前まで館山のリゾートホテルのシェフをしていた』ものの、『三年前に夫を亡くし』、『南房総の実家に閉じこもったままだった』ゆたか。『すっかりふさぎ込んでいて、唯一の慰めは、夫が残した数々のスパイスを眺めることだった』という姉に飲食店の話をすると『スパイス料理がいい』、『それ以外ならやらないと言われ』た みのり。そして、『やろう、スパイス料理!』という先に開店へと漕ぎ着けた二人。そんな二人は開店に先立ち、『三日前の夜』、『試験営業を行っ』ていました。『出版社時代の同僚や知人』を招いたその場では、『料理の味もさることながら、スパイス料理という着眼点と、それに不釣り合いな日本家屋がなんとも良いと好評』を得ました。しかし、本番営業で客が来てくれるのか不安な二人。そんなところに『二軒隣りの蕎麦屋、「手打ち蕎麦 坂上」の店主、長嶺猛がやってきました。『一番のご来店、ありがとうございます』と声をかける みのりに『今日は、文句を言いに来たんだ』と『入口に仁王立ちしたまま、低い声で言い放』つ大将。『文句?まだ営業もしていないのに?』と耳を疑う二人に『におうんだよ、あんたらの店』、『蕎麦は繊細な味わいと出汁の香りが命だ。客に嫌がられてはと心配している』と語る大将。『飲食店にとって、店から漏れる香りは仕方のないことではないのか』、『しかし、今までなかった異質の「香り」がこの路地に加わったことは事実…』と思う二人。『カレーの仕込みの』『日だけちょっと目をつぶっていただけませんか』等 みのりが説明するも『カレーが大っ嫌い』という大将は余計に反発します。そんな中、『ちゃんとお話を伺いますから、どうぞお店に入って、お掛けください』とやんわりとカウンターに大将を誘う ゆたかは『そっとみのりに片目をつぶって見せ』ます。『きっと姉には、何か考えがあるのだろう』と思う みのり。そんな みのりと姉の ゆたかが『スパイス料理店』『スパイス・ボックス』を営む先に、そんな店を訪れた人たちの心に”起点・きっかけ”を与えていく物語が始まりました。
“五年間つき合ってきた彼にふられた雑誌編集者のみのり。イタリアンレストランの若きオーナーシェフである元彼を見返すため、自らも飲食店を開店し人気店にしてみせると心に誓う…そして姉妹は神楽坂の路地の奥の奥にあった木造家屋にスパイス料理専門店を開店させる。心に栄養が染み渡る料理小説!”と内容紹介にうたわれるこの作品。長月天音さんと言えば「ほどなく、お別れです」シリーズが有名な作家さんですが、もう一つの人気シリーズがこの作品、「神楽坂スパイス・ボックス」で、3巻までシリーズ化されています。書名に含まれた『スパイス』という文字と表紙のイラストからこの作品は”食”を取り扱った作品だと予想できますが、この作品のもう一つの特徴として、私が”起点・きっかけもの”と名付けている側面も持ち合わせています。では、この二つの方向性から見ていきたいと思います。
まずは、”食”です。この世には数多の”食”を題材にした小説が刊行されています。文字を読んでいるのに食欲が刺激されるという”食”を題材にした小説は私の大好物でもあります。この作品は主人公の みのりが姉の ゆたかと姉妹で店を営んでいくという点が一つのポイントです。”食”を題材にした小説は二つに分けられます。一つはお店に客として赴く側視点のものです。原田ひ香さん「ランチ酒」、同じく「古本食堂」、そして小川糸さん「あつあつを召し上がれ」などがこちらにあたります。主人公となる人物がさまざまなお店のさまざまな料理を堪能していく視点で描かれた物語です。一方で、お店の側に立ったものとしては、小川糸さん「食堂かたつむり」、近藤史恵さん「ときどき旅に出るカフェ」、そして井上荒野さん「キャベツ炒めに捧ぐ」などがあります。お店の側の視点が入ることで提供される料理へのこだわり・想いが最前面に出てくるところが一つの読み味です。また、お店の側の人間の悩み苦しみが描かれるところもそんな”食”を提供しているのが私たちと同じ人間であること、そこに人間臭さを醸し出せるというメリットもあります。この作品では、主人公の みのりは料理人ではなく店主であるということ、料理人が姉であるという設定が新鮮です。〈プロローグ〉にそんなお店の出店経緯が語られています。付き合っていた料理人の彼氏に振られ、
『自分も飲食店をやってやるのだ。しかも、都心で。何が何でも有名店にして、和史を唸らせるのだ』
そんな風にモチベーションにしていくあたりは、ご愛嬌という気もしますが、本編では、そのある意味での決着も描かれます。しかし、この作品はその部分はあくまでおまけであって”食”を題材にした小説としては非常に興味深い視点で描かれていくところに大きな魅力を感じます。それこそが、店を始めるにあたって姉の ゆたかが言った『スパイス料理がいい』という言葉が起点となって開店へと至る点です。そんなお店には『調味料入れ』を指すという『スパイス・ボックス』という名前が付けられています。あなたは、『スパイス料理』と言われてどんな料理が出てくると想像するでしょうか?正直なところ私には全くちんぷんかんぷんです。上記した冒頭の概略で大将が難癖をつけに来店したことから想像される、いかにもエスニックな香りの漂う料理を想像してしまいます。そして、大きな声では言えませんが、私はそういった料理は大の苦手なのです(笑)。しかし、そんな私の懸念(笑)を晴らすかのように物語では美味しそうな料理が次から次へと登場します。では、そんな中から『乳酸発酵させたキャベツを、豚肉やソーセージなどと煮込んだ』『アルザスの料理』、『シュークルート』の登場場面をご紹介しましょう。
『使うスパイスは、クミン、ローリエ、クローブ、ジュニパーベリーなどで、ソーセージ自体にもセージやタイムなどのハーブが使われている』。
『スパイス』に光を当てるこの作品ではそれぞれの料理に必ず『スパイス』の説明が入ります。『ローリエ』くらいしか知らない私(汗)には、数多の『スパイス』の登場に、『スパイス』と言ってもこんなにも色々なものがあるんだと感心しきりです。
・『山盛りの発酵キャベツと、大きめにカットしたジャガイモと人参、それに色合いの違う二種類のソーセージと厚切りのベーコン。皿の横にはたっぷりの粒マスタードが添えられている』。
・『ソーセージは、スモークタイプとノンスモークの二種類だった。スモークタイプは、クミンやナツメグのスパイス入りで肉も粗挽き、力強い味がする。もう片方は、ハーブソーセージで食感もやややわらかい』。
実際の料理の描写がこちらです。写真やイラストがなくてもどことなく頭にイメージが浮かんで来ます。しかも『ソーセージ』などの食材についての細かい補足まで入ってくるところがこの作品の特徴です。
『美味しい!』、『うわぁ、わざわざスパイス入りのソーセージをチョイスしたところが憎いですね。とことん、スパイスで行くんだなぁ!』
そんな風に声を上げる客の女性。物語は、『ソーセージって、うま味が詰まっていて、これだけで完成された料理ですよね…』と『ソーセージ』の話題に展開していく場面が描かれていきますがとにかく美味しそうです。また、単に登場した見た目の料理のことだけでなくで、この例のように『ソーセージ』を深掘りするなどして、”食”の世界に細かく切り込んでいくのがもう一つの特徴です。これには、上記した通り、主人公がお店の側の人間であること、そして、主人公の みのりを料理雑誌の元編集者とした設定が生きてきます。この辺りとても上手いと思います。他にも『ビリヤニ』、『マトンカレー』、そして『タジン』などなど、私が今までに出会ってきた”食”を題材にした小説では見たことも聞いたこともない料理の数々が次から次へと登場します。かつ上記の通り説得力のある『スパイス』への深い知識前提の物語がそこに展開します。ということで、”食”を題材にした作品をお探しの皆さま、この作品を”超”おすすめします。私は一年に150冊強の小説を読みます。時々、掘り出し物を見つけますが、この作品がそれです。世間一般的には間違いなく埋もれてしまっているこの作品、私がブクログ・レビュワーとしての責任を持って、全力を挙げて日の当たる場所へと大推薦させていただきます。
さて、“食”を取り上げる小説として、上記の通り大推薦をさせていただいたこの作品ですが、それだけしか魅力がなければ私も上記のようには推薦しません。この作品、”食”だけが魅力でおしまい…ではないのです。”食”と同等におすすめポイントとして挙げさせていただきたいのが、この作品が”起点・きっかけもの”だということです。
● “起点、きっかけもの”とは?
①連作短編として構成されており、それぞれの短編に何かしら悩みを抱えた人物が登場する
②”①”の人物がある場所を訪れたり、あるものに接したりすることで、再び顔を上げ前に進んでいく”起点・きっかけ”とする
③原則として”起点・きっかけ”を与える側に視点が移動することはない。
④圧倒的な読後感の良さが保証されている
上記の説明でイメージとしてお分かりいただけたかと思います。この系統の作品としては青山美智子さん「お探し物は図書室まで」、柚木麻子さん「ランチのアッコちゃん」シリーズ、そして村山早紀さん「コンビニたそがれ堂」シリーズなどがあります。いずれも幸せな読書の時間を味わえる名作・傑作揃いです。そして、この作品もそのど真ん中に位置する充実ぶりを見せてくれます。そんな作品の構成をご紹介するために客として登場する人物とともに目次を記しておきたいと思います。
・〈プロローグ〉
・〈第一話 夏の終わりのマトンビリヤニ〉
→ 長嶺猛: 二軒隣りの蕎麦屋、「手打ち蕎麦 坂上」の店主
・〈第二話 迷路の国のタジン鍋〉
→ 鮫島周子: 日本文学界の大御所、数々の文学賞を受賞
・〈第三話 シュークルートは伝統の香り〉
→ 真田和史: 地下鉄千川駅にほど近いイタリアンレストラン、『リストランテ・サナ』の若きオーナーシェフ、みのりの”元彼”
・〈第四話 熱々チャイとクリスマスのスパイス菓子〉
→ 伊藤友里恵: 中学校の教師
・〈第五話 激辛マトンカレーにまさるもの〉
→ 小谷俊也: 鳥居前整体院の整体師
・〈エピローグ〉
この作品は五つの短編が〈プロローグ〉と〈エピローグ〉に挟まれて連作短編を構成するという形式をとっています。それぞれの短編には、それぞれの短編で上記に補足した通り、客として準・主人公となる人物が登場します。例えば〈第一話〉に登場する長嶺猛は、開店初日の『スパイス・ボックス』に『におうんだよ、あんたらの店』とクレームに訪れます。そんな長嶺と接していく みのりと ゆたか。さまざまに話を聞き、様子を見ていく中に ゆたかが提供する料理に何かしらの思いを準・主人公たちは抱きます。それが一つの”起点・きっかけ”となって、彼らは思い悩んでいた日々から再び顔を上げ前に向かって歩き出す、それが物語の大枠です。これは上記した通り”起点・きっかけもの”の王道パターンです。しかし、ここで上記した”③原則として”起点・きっかけ”を与える側に視点が移動することはない”という点との兼ね合いで矛盾が生じます。なぜならこの作品の全編通しての主人公はお店の側である みのりだからです。この点の整理を長月さんは絶妙な物語の組み立てで整理していきます。それぞれの短編は3つの章から構成されています。準・主人公は みのり視点の一つ目の章に客として訪れます。そして、続く二つ目の章で視点が準・主人公側に切り替わるのです。その次に続く三つ目の章では再び みのり視点となり後日談的に準・主人公が登場します。これは非常に上手い作りです。基本同じパターンではあるのですが、飽きるどころか巧みなリズム感によって物語の本筋へ読者を巧みに誘っていきます。そして、全編を通しての主人公・みのりと姉の ゆたかの再生の物語がそこに並行して描かれてもいきます。
“食” × “起点・きっかけもの”
名作・傑作が保証されたこの両方のカテゴリーを掛け合わせたことで、両者の魅力が掛け算されたこの作品。そこには、初めから約束された、極めて読後感の良い結末を見せてくれる物語の姿がありました。
『きっと、私がスパイス料理に勇気づけられたからかもしれませんね。私にとって、スパイスは、魔法の粉なんです』。
そんな思いの先に、リゾートホテルでシェフを務めていた姉の ゆたかと『スパイス・ボックス』という『スパイス料理店』を営む主人公の みのり。この作品には、そんなお店を訪れる客たちが、提供される料理の数々に”起点・きっかけ”を掴んでいく様が描かれていました。私にとって全く未知の世界でしかなかった『スパイス』のあんなこと、こんなことを知ることのできたこの作品。極めて読みやすく工夫された長月さんの構成力に唸るこの作品。
これは、シリーズ化されるのも当然だよね!と納得する“食” × “起点・きっかけもの”の傑作だと思いました。続きを読む投稿日:2024.04.22
姉妹って素敵!
姉妹で営むスパイス料理屋
カレー屋でもなくスパイス料理って全世界にいろいろあって世界一周旅行できそう。
物語はほっこり安心して読める…
そしてスパイスで心と身体にしっかり栄養を染み渡ら…せる。続きを読む投稿日:2024.06.05
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