わざと忌み家を建てて棲む
三津田信三(著)
/中公文庫
作品情報
「幽霊屋敷って一軒だけで充分に怖いですよね。それが複数ある場合は、どうなんでしょう」
知り合いの編集者・三間坂が作家・三津田の元に持ち込んだのは、曰くある物件を継ぎ接ぎした最凶の忌み家、そしてそこに棲んだ者達の記録。誰が、何の目的でこの「烏合邸」を作ったのか? 怖すぎると話題になった三津田信三の「幽霊屋敷」怪談、再び!
〈解説〉松原タニシ
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商品情報
- シリーズ
- わざと忌み家を建てて棲む
- 著者
- 三津田信三
- 出版社
- 中央公論新社
- 掲載誌・レーベル
- 中公文庫
- 書籍発売日
- 2020.06.25
- Reader Store発売日
- 2020.06.24
- ファイルサイズ
- 0.7MB
- ページ数
- 392ページ
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この作品のレビュー
平均 3.9 (22件のレビュー)
-
煽りがヤバすぎるよ……。
怖すぎて朝まで放置したぁぁっ(༎ຶ⌑༎ຶ)
幽霊屋敷シリーズ第2弾!
前作『どこの家にも怖いものはいる』もめちゃめちゃ怖かったですが、今回は輪をかけて怖い……(((…(;゚Д゚))))
曰く付きの物件をひとつに纏めるって…ヤバすぎ。
その名も【烏合邸】
ーーーーー
烏合とは烏の集まりを表す言葉だが、その集散がばらばらで纒まりがないことから、ただ寄り集まっただけで何の規律もない群衆や軍勢を、烏合の衆という。烏合邸の成り立ちを考えれば、これほど相応しい命名もないだろう。(本文より)
ーーーーー
施工主は、何らかの検証の為にそれらの家に人を住まわせ、記録を取らせる。
【黒い部屋】には、母と子(6歳くらい)を住まわせ、できる限り日記を書かせる。
報酬は、親子の生活費と母へ職の斡旋。
1ヶ月以上住む事ができると報酬がさらに増える。
生活の苦しい親子にはとても良い条件だった。
【白い屋敷】には、作家志望の男を住まわせる。
彼は、魅力的な報酬と執筆活動に専念するのに適した環境という事で入居した。
『七艚小舟』という短編を執筆中、彼が持参した藁舟が……(⊙ˍ⊙)
【赤い医院】を、女子大生(建築学部?)に調査をさせる。
テープレコーダーで記録された様子は、事故物件に住むYouTuberの動画を彷彿とさせる…(-_-;)
怖すぎ…。
【青い邸宅】に超心理学者の女を派遣。
超常現象を科学的に、機器を用いて記録させる。
彼女は依頼主に、霊媒の協力を求める。
どの屋敷もそれぞれ過去に事故があり、曰く付きの物件である。
この記録の内容が怖すぎて……。
三津田先生と三間坂の身に降りかかる現象も……(༎ຶ⌑༎ຶ)
怖すぎてすらすらとは読めませんでした。
煽りを受け、一旦本を閉じ、次の日の朝を待ちました(^▽^;)
だって怖いんだもん。
併読はめっちゃ笑えるエッセイ。
だって怖いんだもん。
『烏合邸』近所にあったら話題なハズだから……ないよね。(希望)
さて…今夜も眠れるかが心配……( ̄▽ ̄;)
続きを読む投稿日:2023.09.20
前作の方が怖さ、ハラハラさは前回の方が上かなぁという印象。
不気味さ、という点で今回が上という感じ。
前回同様、作者と編集者のやりとりが、ノンフィクションみたいでおもしろいです。
ノンフィクションじ…ゃない……ですよね。続きを読む投稿日:2023.10.29
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