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教育・語学・参考書

日本語の個性 改版

あらすじ

もともと日本語は「終りよければすべてよし」の構造で、重心は末尾の動詞にあった。だが次々と登場した名詞群に関心が移り、バランスが崩れた結果、長く培われてきたおもしろさは失われた。それは翻訳文化の影響だといえる。日本語本来の魅力を取り戻すうえで、話し言葉がもつ豊かさこそ重要なカギとなるのではあるまいか――。日常の言語生活にひそんだ盲点の数々を、英語表現と比較しつつ軽やかな筆致で示唆するエッセイ。

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作品情報

掲載誌・レーベル
:
Reader Store発売日
:
2020.05.15
書誌発売日
:
2020.02.25
ページ数
:
224ページ
ファイルサイズ
:
0.3MB