D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略
佐々木康裕(著)
/ニューズピックス
作品情報
すべてがデジタル化するニューノーマルの時代に最も注目を集めるビジネスモデル「D2C」。
「そもそもD2Cって何」?といった素朴な疑問から、立ち上げの具体論までを網羅した入門書であり決定版。
単なる「中抜き」ではなく、顧客との関係性に不可逆の変化を起こすD2Cの本質がこれ一冊でわかる。
◆◆8刷出来ロングセラー◆◆
◎こんな人にオススメ
・D2Cという単語を最近よく聞くが、Amazonなどのオンラインショッピングとの違いがよくわからないという人
・ブランディング、マーケティングなど「人が何に価値を感じるか」全般に興味がある人
・小売、ブランド、マーケティングの未来が知りたい人
・旧態依然とした業態の「デジタルトランスフォーメーション」に興味がある人
・D2C型の新規事業を実際に検討している人
・ファッション業界、アパレル業界で新しいブランドを立ち上げたい人
・ノウハウだけではなく、「なぜ、今D2Cが受け入れられるのか」の社会的背景をきっちり理解したい人
◎D2Cとは何か
D2Cとは、顧客と直接つながり、より深い関係性を構築する新しいブランドのあり方のことである。
ウェブから商品を送る、単なる中抜きビジネスではない。
D2Cとは、世界観とストーリーテリングを武器とする、新しい競争優位の構築である。
伝統的なブランドのように、機能やモノのよさとだけを売りにしない。
D2Cはテック企業であり、メディア企業でもある。
単なるものづくりが得意なメーカーではない。
◎なぜ、投資家はD2Cに注目するのか
・投資家はテクノロジー産業に注目してきた。しかし、産業の規模は「非テクノロジー産業」のほうがはるかに大きい。
・巨大な「非テクノロジー産業」、特に小売は長らく旧態依然としたビジネスモデルを維持してきた。ここをテクノロジーでディスラプトするのがD2C
・小売産業は初期投資が重たく、また新興ブランドが指数関数的な成長を目指すのは難しかった。しかし、D2Cは、創業1〜2年目で100億円を超える急成長も可能である。
D2Cとは、単なるいちビジネスモデルではない。ブランドと顧客の関係性を不可逆に変えてしまうほどのインパクトを持った「時代の象徴」だ。
将来的に、小売の歴史は、「D2C 以前」、「D2C 以降」と分類されて語られることになるだろう――。
目次
1 章 D2C が生んだパラダイムシフト
2 章 「機能」ではなく「世界観」を売る
3 章 「他人」ではなく「友人」に売る
4 章 D2Cの戦略論
5 章 D2Cを立ち上げる(スタートアップ、大手ブランド、大手小売)
6 章 D2Cの先にあるもの
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D2C「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド
戦略
1.購読動機
会社には経営理念、そして事業には実現したいビジョンが存在します。
これはどの事業会社にも恐らく共通です。
日常生活をするうえで…、気になる、さらに知りたくなる会社、または製品はたとえば何?、それはなぜ?と考えたくなりました。
なぜならば、その解を探すことが、自身が携わる事業にも活きるはずたがらです。
2.著書からの学び
著書のタイトルの世界観。
抽象的で理解しづらい言葉です。
著書では、海外企業の事例を豊富に丁寧に取り扱っています。
その会社の世界観は何か?それを顧客に伝えるために何をしているのか?
D2Cは、
①製品、プロダクトをうるのではない。
②ライフスタイルを案内し、共感してもらう。
③広告、メディア、SNSもその質感で統一する。
その結果、【プロダクトにストーリーがまとう。】
3.読み終えて
D2Cは、消費者向けの事業戦略であるとの認識を改めました。
B2Bでも充分に役立つ事業戦略です。
続きを読む投稿日:2021.10.02
メディア化するというワードはしっくりくる。
D2Cは物を売るのではなく、総合的な体験をストーリーで売るビジネスだと思う。投稿日:2023.12.31
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