ランウェイで笑って(21)
猪ノ谷言葉(著)
/週刊少年マガジン
作品情報
身長は、158cmから伸びなかった・・・。
藤戸千雪の夢は「パリ・コレ」モデル。
モデルとして致命的な低身長ゆえに、周囲は「諦めろ」と言うが、千雪は折れない。
そんなとき、千雪はクラスの貧乏男子・都村育人の諦めきれない夢「ファッションデザイナー」を「無理でしょ」と切ってしまい・・・!?
千雪の所属事務所「Mille neige」がなくなる──? 東京ファッションウィークの審査結果を待つ育人のもとにもたらされた、非情な宣告。シャルから告げられた避けられない事実を、千雪は父・研二に自ら突きつけねばならず…。常に背中を押してくれた千雪のこらえきれぬ涙が、「EGAO」を率いる育人を大きな決断へと導く!
もっとみる
商品情報
- シリーズ
- ランウェイで笑って
- 著者
- 猪ノ谷言葉
- 出版社
- 講談社
- 掲載誌・レーベル
- 週刊少年マガジン
- 書籍発売日
- 2021.05.17
- Reader Store発売日
- 2021.05.17
- ファイルサイズ
- 63.5MB
- シリーズ情報
- 全22巻
※この商品はタブレットなど大きなディスプレイを備えた機器で読むことに適しています。
文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
この作品のレビュー
平均 3.7 (3件のレビュー)
-
冒頭から辛い、あまりに辛い……!
ボロボロになるまで無理してしまった為に大切な千雪の話をまともに聞くことが出来ないばかりか、簡単に頭を下げてしまう藤戸社長の姿が……!
ミルネージュを畳めば父は助かる…。でも、ミルネージュで千雪をパリへ連れていくという夢は叶わない。夢か命か。本来は簡単な筈の二択
でも賭けている夢が、そしてこれまでに費やした人生が大きすぎるから簡単に決断できない
だからこそ極限の中で藤戸社長が捻り出した答えに驚かされてしまう
千雪の夢はミルネージュから始まったけど、今はもうミルネージュだけが全てではなくなった。特に千雪の夢を一緒に叶えようと尽力してくれる育人が居る
だからあの藤戸社長の考え方は起死回生であるはずなのだけど、藤戸社長が賭けていたものが大きすぎて、そしてあの決断がある種の諦めのようにも見えてしまってとても哀しく思えてしまうね……
父から別の男に託された娘の夢
それを受け取った育人は千雪を全力で応援するのだけど、ここで寄りかかれば良いと思わないのが千雪なんだよね
大事な大事な一瞬、その時だけは育人を突き放して自分の力で立って夢を明言してみせた千雪
それは儚いけれど確かな強さを感じさせたね
そして千雪の夢を受け取った育人が何をするかと言えば……
随分と大胆な手を打とうとしているね!初のファッションウィークのコンセプトを千雪にしてしまうって有りなのか……?
それは無理に無理を重ねるような道
その裏で別の無理を始める藤戸社長の逆襲が凄い……!
これまでに通してきた無理が一点に集中していくような展開はとても好みですよ
そしてこのタイミングで現れる第一話で見たモノローグ!
第一話冒頭では千雪がトップモデルに至るまでの物語と言っているのに、第一話ラストではそれに重ねる形で育人がトップデザイナーになる物語と書かれていた
最初に第一話を読んだ時は、これは物語の主役の座を千雪から育人が奪ってしまった事の暗喩だと思っていた
けれど、ここに来て育人のモノローグに重ねる形で再び千雪がトップモデルに至るまでの物語と書き直してきた
つまりこれは千雪が再び物語の主役の座を奪い返したということなのだろうかと深読みしてしまうね
互いの存在が夢への第一歩となりつつも別々に歩んできた二人の夢への道、今は二人で同じようにパリへの夢を抱いている
そんな物語は次で最終巻のようで。個人的にはもっと長く続けて貰いたかっただけに残念な想いもあるのだけど、ここまで来たら最後にどのような素晴らしい光景が展開されるのか楽しみに最終巻を待つことにしましょうか!続きを読む投稿日:2021.05.24
このレビューはネタバレを含みます
葛藤の末ミルネージュの名前はなくなることに
レビューの続きを読む
ショックを受けた千雪は仕事にも支障をきたすように
ツムラの支えによりなんとか持ち直す
ミルネージュがなくてもパリに行きたいという気持ちを再確認する
ツムラ…の今度のファッションウィークのコンセプトは藤戸千雪にすることに
大ホールと小ホールの二つを抑えたいと言う無理難題をふっかける
また心ちゃんにモデルをやってほしいとの希望も
千雪パパによるシャルのダブルブッキングをあえて作ることに成功し、ファッション誌の特集ページの穴を開け、そこに千雪が載り、ツムラの服を着てもらうことになる
続きを読む投稿日:2022.03.04
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。