猫かぶり御曹司とニセモノ令嬢
佐々千尋(著)
,文月路亜(イラスト)
/エタニティブックス
作品情報
伯父に頼まれ、逃亡してしまった従妹に成りすまし、お見合いすることになった汐里。しぶしぶ会ってみたところ、相手は気弱なダサ男だった。とりあえず伯父の体面は保てたと安心していたら、後日、彼から突然呼び出しが。仕方なく出かけてみると……なんと彼の本性は、イケメンで超ドS、おまけに身代わりだってことも、バレてる!? 開き直って反発してみたもののなぜか妙に気に入られてしまい――。男性不信なOL×訳アリ社長子息、意外と恋に臆病な2人のラブストーリー!
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商品情報
- シリーズ
- 猫かぶり御曹司とニセモノ令嬢
- 出版社
- アルファポリス
- 掲載誌・レーベル
- エタニティブックス
- 書籍発売日
- 2012.08.21
- Reader Store発売日
- 2017.08.25
- ファイルサイズ
- 0.6MB
- ページ数
- 304ページ
- シリーズ情報
- 既刊2巻
以下の製品には非対応です
この作品のレビュー
平均 3.0 (4件のレビュー)
-
従妹になりすまして見合いをする羽目に。
髪も服装もいつもと違う状態なのに
よく後日見合い相手は主人公を分かったな、と。
最初から、わりと突っ込みどころだらけな話でした。
伯父さんの趣味…というか、年…代の
清楚さではないでしょうか?w
腹黒と気が強い主人公、な感じです。
主人公の考え自体には共感しますし
相手の『女はすぐに人のせいにする』にも
若干頷くものがあります。
とはいえ、すぐ人のせいにするのは
男性にもいますので、くくりが狭い気もします。続きを読む投稿日:2021.07.02
えっ、なんやろ、面白かった・・・。
ツンデレ×ツンデレでここまで話がまとまるってすごい。タイトル通りの中身なんやけど、女性不信で「ダサ男」に徹している御曹司と、男性不信で意地っ張りなOLのラブコメもの…やけど、面倒くさくなくていい。
せやねん、ラブコメやけど、面倒くさくないねん!
そもそも、従妹のかわりにお見合いをさせられるヒロインちゃんが、御曹司と出会ってそこからラブを発展させるわけやけど、冒頭はどちらも相手のことをよく思っていないのに、それなりに関係が進展していくのが
「うまいなー」
と、純粋に思った・・・。
これでどちらかが一目惚れやったら(よくある展開なんやけどね・・・)それはそれで
「どこで惚れるポイントがあったん」
と、思うし、逆にいつまでもツンばかり発動されてたら
「もう関係性を作らんでもエエやろ」
と、飽きてくるし・・・。
そのどちらもない、いい塩梅のラブコメでした。ご馳走様・・・。
これ・・・。啓也くん、年下じゃないよね・・・?
年下でもいいかわいらしさやったな・・・。
このエタニティブックスは、おしなべてさらさらっとした文章を書きはる作家さんが多いと思う・・・。
それって内容がコッテリエロい(こともある)から? 笑
そのぶん展開もサクサクで、上記のように
「えっ、面倒くさい部分、全部はしょったな!」
と、思えるぐらい恋愛に特化したレーベルやと思う。
(まあ、そりゃそうなんやけど)
ひつこいけど、日常でくたびれてたらこういう恋愛に特化したレーベルも面白く読めるわけで、たぶんこのレーベル・・・。
10代の女子が夢見がちに読む小説ではなくて、私みたいな40才過ぎのオバチャンが日常からの逃避に読むんやな、と、ふと思った・・・(笑)。
イヤだから、日常からの逃避ならBLが一番逃避なんですけど(一番のファンタジーなので)。
啓也のオカネモチ具合も嫌味じゃないし、建築業界の営業をやっているらしい汐里ちゃんが、放っておくと建物をぼうっと眺めてるのも、ちょっと面白かった。
ちゅうか、建築業界の営業って、汐里ちゃん結構やり手のOLなのね・・・。
意地っ張りでツンを発動させているわりに、ふたりの言動が結構可愛い。
「〇〇なの?」
と、訊ねる啓也が板についている(何の)(しかもこれはデレが発動中か)ので、啓也は年下やっけ? と、思えるし、また自分の金銭感覚に外れたプレゼントをもうた汐里が
「お金がかかるでしょう、嬉しいけれど、こういうことをしてもらうことがちょっと慣れないから、驚いた」
と、いうようなことを言うのも、ああ、うまいなーって思った。
意地っ張りやねんけど、相手を傷つけるようなことは言わないねんね。
これって、著者のお人柄が出てるのかも。
書き手と作品はノットイコールだというけど、私は、そうでもないと思うなー。
展開はともかく、選ぶ言葉の端々に人柄って出ると思う。
そういう意味でも、著者の雰囲気はとてもいいなと思った。
文章を書くことをとても大切にしてはるなっていうのももちろん、読み手を含め、相手のことを考えてくれはる人なんやろうなあ、と、思うと、そういう意味でふんわりした気分になれたよ。
今、蔵書を調べたら続編が出てるようなので、リクエストしてみた。
これ以上続けようがないと思うけど・・・。やっぱり、同棲してるんかな?
ツンデレっていうか・・・。ドS属性っていうか・・・。
「きれいに着飾るのは俺の前だけにしてね」
とか、結構病んでる発言も見受けられたけど、まあ、ふたりが幸せならいいんでしょう・・・(笑)。
ここもまた負担に感じるような小説は、ほんま、読みたくないので・・・(疲れるから)。
お互いが満たされてたらそれがたしょうアレでも、ええよ。
■■■■
■供される
サ行五段活用の動詞「供す」の未然形である「供さ」に、受身・尊敬・自発・可能の助動詞「れる」が付いた形。
(きょう・する [3] 【供する】
( 動サ変 ) [文] サ変 きよう・す
①
食べてもらえるように差し出す。差し上げる。 「茶菓を-・する」
②
役に立つようにする。 「閲覧に-・する」
③
そなえる。たてまつる。 「一分を三宝に-・し/宝物集 6」)
■抉り出す くじりだす
(えぐりだす、ではないのかな?)
えぐり‐だ・す〔ゑぐり‐〕【×抉り出す/×刳り出す】 の意味
[動サ五(四)]
1 刃物などを突き刺し、くりぬくように取り出す。「患部を―・す」
2 隠されている事実や真実を明らかにする。「根本的な問題点を―・す」
(2017.04.02)続きを読む投稿日:2017.08.15
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