人工知能は敵か味方か パートナー、主人、奴隷――人間と機械の関係を決める転換点
ジョン・マルコフ(著)
,瀧口範子(訳)
/日経BP
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この10年、グーグルが自動運転車を開発し、ロボット会社を何社も買収した。
アップルはパーソナル・アシスタントのSiriを発表した。
そして今、人工知能やロボットが人間のビジネス、教育、ヘルスケア分野に導入されつつある。
人工知能は、人間の仕事を奪う敵になるのか、それとも人間の能力を「拡張」する味方になるのか――
グーグルのロボット会社買収や自動運転車の開発など
数々のスクープを飛ばし、プロジェクトでピュリッツァー賞も受賞した
ニューヨーク・タイムズ紙のベテラン記者が解説する!
グーグルは自動運転車で何を狙うのか?
東大出身のロボット会社「シャフト」や軍事ロボットを開発したボストン・ダイナミクスを買収して、どこに向かうのか?
ジョブズのラスト・シングス、Siriは人間を拡張し続けるのか?
AIはこれまで何度も、興隆期と停滞期を経験したが、現在のAIブームは本物なのか?
AIの過去、現在、未来を徹底的に分析する。
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この作品のレビュー
平均 3.3 (7件のレビュー)
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パートナー、主人、奴隷、人間と機械の関係を決める転換点。
Googleが自動運転車を開発、アップルはパーソナルアシスタントのSiriを発表、将来我々はマシーンをコントロールするのか、それともマシンに我…々はコントロールされるのか?
高機能化するコンピューターやソフトウェア、ロボット、人間を支援するのかそれとも代替するのかと言う議論、未来では、重要な決定は人間が行うのだろうか、それともdeepラーニング的なアルゴリズムが行うのか?
原子力は、電力と武器の両方に利用される、ロボットと人工知能のテクノロジーは、武器としてだけではなく、人間を拡張するか置き換えるかという可能性も言える。Siriをを使ってみようかと言う気になってきた。続きを読む投稿日:2016.12.09
AIとIA。
AI⇨人工知能。人間の労働を代替し、自らの考えで行動をする
IA⇨知性の拡張。人間の補完をする。人間の能力をサポートする
人間に近づくAIは人間の代替となる可能性がある。
機械的であれば…IAに分類可能。人工知能を開発する中で、倫理面を考えた研究者であればIAのカテゴリに属する。
AIは最適な解を過去の経験からロジカルに検討し、決断を下す。但し、人間のようなフレキシブルな判断(例えば、検討されていない事象が発生した時に、ルールに従わない方が良いと判断する)ができず、時には最適解に辿りづけないことがある。
人間をループの中に残すか、残さないか、それは研究者による。トヨタは、工場を自動化したが熟練工は残り続けた。それはIAの活用。
結局AIvsIAは、研究者である人間が決めることである。
どのカテゴリに自分が属するかによって、人工知能の捉え方は異なるのだと理解している。例えば単能工であれば、単純な自動化においても、自身を代替するマシーンの登場により、仕事を奪われる。また、検査担当も、システム導入により不要となる。一方、多能工若しくは企画管理部署に属する人間にとっては、あくまでシステムの自動化であり、自身の仕事を奪う存在ではない。
いかに機械に代替されない能力をつけるか、が重要となる。例えば、知識の蓄積等はロボットに代替される可能性があるが、誰を知っているか、分野を超えたビジネスの創造等は、人間にしかできない事だと思う。ハードスキルは、無いと何もできないが、対AIという観点からは、ソフトスキルが重要と理解している。続きを読む投稿日:2019.01.25
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